水道管凍結で銭湯とコインランドリーが大繁盛 銭湯は水害以来の大入り (2018.1.30)

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このところの大寒波で水道管が凍結して水道が止まり、使えなくなった内風呂と洗濯機の代わりに銭湯やコインランドリーが大繁盛した。

7.13水害以来の大入りとなった泉乃湯
7.13水害以来の大入りとなった泉乃湯

昭和元年(1926)創業の三条市林町1、泉乃湯(小泉健次さん経営)では、ふだんの利用は1日30人余り。それが25日は100人、26日には200人にも膨れあがり、28日まで混雑が続いた。

この4日間は、午後2時の営業開始から10時半の終了まで、赤ちゃんからお年寄り、夫婦や家族など老若男女でごった返した。あわせて、営業時間などの問い合わせの電話もひっきりなしにかかってきた。また、銭湯隣に十数台分の駐車場を用意しており、その誘導のため、市内で美容室を営む小泉さんの息子も手伝いに来たほどだ。

泉の湯を経営する小泉さん
泉の湯を経営する小泉さん

小泉さんは、この混雑を三条地区の約半分が被害を受けた2004年の「7.13水害のときと同じ」と当時を思いだす。小泉さんが中学生くらいだった昭和38年(1963)年1月の記録的豪雪「三八豪雪」では、除雪作業などを行った自衛隊員に入浴を提供したことから、市内の銭湯が感謝状を受けたと言う。

2006年の冬も大寒波に見舞われたが、当時は市内に16軒ほど銭湯があったので、入浴客は分散していたと思われるが現在、三条市内の銭湯は泉乃湯ほかに宮島の湯(田島2)があるだけだ。

泉の湯

ここ数日は、忙しくて入浴客と会話もできなかったと言うが、「あったまたよ〜」と声をかけていってくれる人もいた。27日ころから冷え込みが和らいで多くの水道管の凍結が解消。それに伴って客も減り、29日夜はふだんはあまりないという家族連れの利用もあったものの、大混雑は一段落していた。


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