大寒波が緩んで夜から大雪　三条の積雪は80センチ超 (2018.1.31)

大寒波が弱まったのもつかの間、30日夜から今度は激しく雪が降り、三条市では31日朝に積雪が80センチを超えるなど大雪となっている。

31日朝から燕市で行われた全市一斉除雪

三条市消防本部南分遣所観測の観測では、31日午前9時に81センチの積雪を観測。前日30日午前9時の54センチから24時間で1.5倍に増えた。

燕市では、同じく午前9時の燕・弥彦消防観測の積雪は燕地区53センチ（30日午前9時32センチ）、吉田地区19センチ（同5センチ）、分水地区52センチ（同26センチ）となり、分水地区では24時間に積雪が2倍になった。

加茂市では、市役所の観測で午前9時の積雪は56センチとなり、30日午前9時の38センチからやはり1.5倍ほどに増えた。

三条市役所前の通りはまるで豪雪地のよう

一方で冷え込みは緩み、30日は最高気温-0.1度の真冬日で、31日は明け方最低が-1.3度、午前10時までの最高気温は0.4度とプラスに転じた。31日の新潟市の予想最高気温は4度で、雪は雨に変わりそうだ