雪でつぶれそうな空き家のがん木を消防が雪下ろし (2018.2.8)

三条市で6日に雪の重みで空き家1棟が倒壊したが、燕市では吉田地区の旭町1地内で空き家のがん木が雪の重みでつぶれそうになったため、燕・弥彦消防などによる雪下ろしが行われた。

がん木が雪でつぶれそうになった空き家

商店街の通りに面した間口が2間、約3.6メートルある空き家。がん木がつぶれそうになっていると近所の人から連絡があった。歩道上のがん木でつぶれたら歩行者に被害が出るため、積もった雪を下ろし、危険なので消防で立入禁止のテープを張った。

がん木の下には消防の立入禁止のテープ

7日朝は燕市小高地内でも屋根に積もった雪で下屋が壊れるのではと心配する市民から通報があったが、とくに対応はしなかった。市では雪下ろし作業が困難な場合は業者に委託するよう呼びかけており、ホームページに受付窓口を掲載している。窓口は次の通り。
【燕地区】株式会社高橋組（電話：0256-62-5425）
【吉田地区】株式会社丸長建設（電話：0256-92-5130）
【分水地区】株式会社高野建設（電話：0256-98-2001）