中進住宅の骨太のしっかりした家の完成内覧会 24、25日と三条市由利で (2018.2.22)

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手作業で刻んだ丸太の梁(はり)で骨太のしっかりした家づくりが魅力の注文住宅の中進(なかしん)住宅有限会社(中澤進一社長・三条市西中)は、24日(土)と25(日)の2日間、三条市由利に建設したウッディーで薪(まき)ストーブのある家の完成内覧会を開くので、見学を呼びかけている。

24、25日に完成内覧会を開く中進住宅が三条市由利に建設した家
24、25日に完成内覧会を開く中進住宅が三条市由利に建設した家

2日間とも午前10時から午後4時まで住宅を開放して見学してもらう。住宅は木造2階建て、延べ床面積約200平方メートル。キッチンの収納スペース、パントリーにクロス(壁紙)を張った以外は壁にクロスを張らず、シナベニヤの味わいを生かした。床にはパイン材を使い、木のぬくもりにあふれている。

2階の寝室の壁には珪藻土(けいそうど)を塗った。珪藻土は耐火性と断熱性に優れ、吸湿性や消臭効果もあり、人気の素材だ。しかも珪藻土を塗る作業をお客さんも一緒に手伝った。経費節減とお客さんから塗ってみたいという要望もあった。中澤社長は「思い出づくりができる家」と言う。

吹き抜けにのびる煙突

高気密、高断熱は当たり前。外観はシックでスタイリッシュな黒いガルバリウム鋼板を使用。吹き抜けのリビングにはまきストーブを配置し、家族が集うくつろげる、ゆったりした空間を演出した。

中進住宅は自社で設計、施工するので、顧客の要望にダイレクトに応えて家づくりに反映させられる機動性の高さがある。「子育てが一段落した余裕のある人、本物志向の人に見てほしい重厚な家に仕上がっている」と中澤社長。「地場のいい家を発信したいし、いい家に住んでほしい」と言い、そのためにも自分の目で確かめてほしいと見学を待っている。

ウッディーな内装

見学したい人は直接、会場へ出向く。住所は「三条市由利4-19」。問い合わせは中進住宅へ電話「0256-33-1111」、当日は「080-1045-9534」へ。ファクシミリは「0256-33-4786」、メール「s09n23@poppy.ocn.ne.jp」、公式ツイッターアカウントは「@nakashinjuutaku」。現地への地図は次の通り。

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