3日(日)、4日(土)の2日間、燕市総合文化センターで「市民教養講座フェスティバル2018」が開かれ、来年度の市民教養講座受講生募集に向けて年度末に市民教養講座受講生らが1年の勉強の成果を発表する。

同センターなどを会場に開講しているアートや趣味を学ぶ燕市中央公民館主催教養講座の受講生の発表の場にと毎年開かれており、いわば年に1度の教養講座の文化祭。3日は午前9時半から午後5時まで、4日は午後3時まで開く。

文化センター内の中央公民館で作品展示を行うのは、陶芸講座、絵手紙講座、川柳講座、実用書道講座、ペン習字講座、初めての型染め講座、彫金講座、クラフトバンド講座、フラワーアレンジメント講座、パッチワーク講座。このうちクラフトバン講座は今年度開講し、初めての展示となる一方、川柳講座は今年度で閉講するので最後の展示になる。

パッチワーク講座は分水会場の講座で、ペン習字講座は今年度の分水会場から来年度は吉田会場に変わり、フラワーアレンジメント講座は同じく吉田会場から中央公民館会場に変わる。

体験コーナーも設け、彫金、クラフトバンド、英会話、実用書道、パッチワーク、型染め、ペン習字、絵手紙、フラワーアレンジメント、陶芸を体験できる。

「初めてのピアノ講座」受講生は、4日午前10時半から11時15分まで文化会館練習室でピアノ発表会を開く。2日間と午前10時からスタンプラリーを行い、1階ホール入り口でスタンプラリーカードを配布し、作品展示会場でスタンプを集めた先着100人にパン・洋菓子・和菓子作り講座が製作協力したカップケーキをプレゼントする。

同開催イベントも3つ。4日午前10時から行う花育講座「こけ玉作り」は初めてのイベントで、花育インストラクターの川口麻衣子さんを講師に15分から30分ほどでこけ玉を作り、500円で参加できる。2日間とも午前9時半から午後7時まで「燕市遺跡出土展」が開かれ、入場無料。4日午後2時からすでに申し込みを締め切っているが「紙芝居レベルアップ講座」が開かれる。

昨年の市民教養講座フェスティバルは、中央公民館のグランドオープンにあわせて開かれて1,937人の来場があり、うち展示会場へは538人の来場があった。主催の中央公民館では、ことしも大勢の来場を呼びかけている。問い合わせは中央公民館（0256-63-7001）へ。各講座の展示会場や体験コーナーの詳細は次の通り。

講座名	展示会場	体験コーナー日時　[参加費]
絵手紙	1階ホール	4日(日)(1)午前10時30分〜　(2)午後1時30分〜[100円]
陶芸	1階工芸室	4日(日)午前10時〜[無料]※焼成希望者は500円
実用書道	2階第1会議室	3日(土)・4日(日)午前10時〜[無料]
川柳	2階第1会議室
ペン習字	2階第2会議室	4日(日)午後1時30分〜  [無料]
初めての型染め	3階第3会議室	4日(日)午前11時〜[300円]※先着10名
彫金	3階小ホール	3日(土)・4日(日)　9時30分〜　[無料〜800円]※先着10名、3日は午後3時まで
クラフトバンド	3階小ホール	3日(土)・4日(日)　午前10時〜[無料]
フラワーアレンジメント	3階中ホール	4日(日)10時　[800円]※先着20名
パッチワーク	3階中ホール	4日(日)午前10時〜[300円]
やさしい英会話		3日(土)午前11時〜正午[無料]※会場は2階・第3研修室
初めてのピアノ	4日(日) 午前10時30分〜11時15分 [無料]ピアノ発表会開催　(文化会館1階練習室1)※受講生による成果発表

関連リンク

• 市民教養講座フェスティバル2018｜燕市（新しいウィンドウで開く）