燕市と新潟市の図書館の相互利用が4月1日スタート　燕市民は新潟市の図書館を利用可能に (2018.3.6)

燕市立図書館と新潟市立図書館の相互利用が4月1日、スタートする。燕市民は新潟市の市立図書館・オンライン図書室23施設で本などの図書資料が借りられるようになる。

4月1日に新潟市立図書館との相互利用がスタートする燕市立図書館の燕図書館

燕市民が利用できる新潟市立図書館のサービスは、蔵書などの貸し出しと予約サービス。リクエストとほかの図書館から図書などを取り寄せる相互貸借は除く。燕市立図書館と同様に1人10冊まで、2週間以内で借りられる。視聴覚資料のCDやDVDは2点まで2週間以内で借りられる。

新潟市立図書館を利用するには、利用可能な新潟市の図書館に住所が確認できるもの、運転免許証や健康保険証を持参し、新潟市の貸出カードを発行してもらう必要がある。

燕市立図書館は燕、吉田、分水の3施設だが、新潟市立図書館の23施設と合わせて利用可能な図書館が26施設に増えるのは、ふだんから図書室を利用している読書家の燕市民にはありがたい。ただ、これまでも三条市の三条市立図書館、図書館栄分館、図書館下田分館と、田上町公民館図書室、弥彦村公民館図書室とは相互利用が可能になっている。

さらに燕市立図書館はCDやDVDの貸し出しを行っていないが、新潟市立図書館は過半数の13施設がAV資料を取り扱っているのもうれしい。

2017年3月28日に新潟市をはじめ周辺の11市町村で地域経済の活性化などを目指す新潟広域都市圏の連携協約を締結したのに伴った取り組み。もちろん新潟市民も同様に燕市立図書館3施設を利用できるようになる。利用可能になる新潟市の図書館は次の通り。

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