建築板金店若手の「県央NSP」が25日にリフォームフェア (2018.3.23)

県央地域の三条市、燕市、田上町の建築板金店5店の2代目、3代目の若手経営者でつくる県央NSP会（竹内誠会長）は25日(日)午前9時から午後4時まで三条商工会議所でリフォームフェアを開き、建築板金に関する見積りや相談に応える。

県央NSP会リフォームフェアのちらし

建物の外回りの外壁、屋根、雨どいなどの板金工事のリフォームを中心としたフェア。各店が、工事をどこへ頼んだらいいかわからない、外壁材や屋根材について詳しく知りたい、工事価格の相場といった相談にのる。地元の職人が施工の提案から見積り、受注も行う。

来場記念品でアンケートに答えると雨どいのごみ掃除50%オフサービス券のプレゼント、お見積記念品で銅板で折ったツルかカメのプレゼント、10万円以上に成約記念品があり、100万円以上ならホテルのペア宿泊券をプレゼントと豪華。所要時間30分ていどの参加無料のアルミ缶クラフト教室も初めて行う。

ハウスメーカーが建築板金店が下請けから直接受注への移行を勧める勉強会を開いたのがきっかけで、法外な料金を請求してアフターケアも行わない悪徳業者が横行していたころでもあり、健全な地元の建築板金業界をアピールしていこうと20年近く前に県央NSP会を発足した。名称は「新潟住まいのパートナー」の意味だ。

リフォームフェアは年に1度くらいのペースで開き、今回で第15回。これまでのリフォームフェアで203件の工事実績があり、毎年80組、130人前後の来場がある。住宅のリフォームを考えている人に気軽な来場を呼びかけている。会員の建築板金店は次の通り。

▲五十嵐板金（田上町）▲(有)神田板金（三条市）▲(有)竹内兄弟板金（同）▲(株)R-CRAFT（燕市）▲(株)富樫外装（三条市）