燕市分水地区で五千石まつり 初めて大川津神楽会の舞も (2018.4.15)

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燕市分水地区の五千石の鎮守、八幡神社で14日、恒例の五千石まつりが開かれ、町内の人たちが花吹雪のなかで春まつりを楽しんだ。

五千石まつり
五千石まつり

以前は自治会の主催で八幡神社の春季祭礼の4月15日に開かれていたが、人手が足りなくなったこともあり、実行委員会形式として規模を大きくし、地元で行われる名物行事、分水おいらん道中の前日土曜に開くようになって今回で第13回になった。

久住登志郎さん(69)を実行委員長に五千石の野球2団体、ソフトバレー、PTA、交通安全協会、長寿会、フラダンスの会の有志で実行委員会を構成。境内に豚汁をふるまい、焼きそばやコンニャクを売る模擬店を開き、水ヨーヨー釣りも用意してまつりムードを演出した。

ヨーヨー釣りに熱中する子どもたち
ヨーヨー釣りに熱中する子どもたち

それに先立って朝から子どもかぐらが町内を巡回してまつりを告げ、昼前から拝殿で神事を行ったあと、隣町の大川津神楽会(幡本安雄会長)が拝殿で宮神楽を舞ったあと、拝殿前で太夫舞で手杵舞と魚釣舞を舞った。ほかにもカラオケ、もちつき、長寿会コーラス、フラ君子スタジオ五千石教室によるフラが次々と行われた。

大川津神楽会は今回が初参加。地元の鞍掛神社の祭礼で舞を奉納している。五千石の八幡神社には神楽がないことから、関係者が大川津神楽会に出演を依頼したところ快く引き受けてもらって実現した。

初めて大川津神楽会による舞の披露
初めて大川津神楽会による舞の披露

まつりには町内の子どもからお年寄りまで百人ほどが訪れた。子どもたちは宮神楽で使う迫力のある獅子頭を恐る恐る見詰め、魚釣舞では我先にともちまきの菓子を取ろうとし、初めて見る舞に興味津々だった。

雨が心配されたが花曇りの過ごしやすい春の陽気に恵まれた。境内には神社のシンボルのような大きなサクラの木があり、満開を過ぎて落花盛ん。風が強く吹くたびに雪のようにいっせいに花びらが舞い散り、まさに花吹雪だった。


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