花祭りの稚児のおねりと灌仏式で釈迦の生誕を祝う (2018.5.12)

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三条市仏教会(青山信太郎会長)主催の釈迦(しゃか)の生誕を祝う行事「花まつり」が12日、真宗大谷派三条別院を拠点に行われ、稚児行列のおねりと釈迦の誕生像に甘茶をかける灌仏(かんぶつ)式が行われた。

おねりを終わって三条別院に戻る稚児行列
おねりを終わって三条別院に戻る稚児行列

釈迦の誕生日は4月8日だが、天気が穏やかになってからと県内では月遅れで行うところが多く、三条市仏教会も同様。午後1時半に三条別院からおねりが出発し、中央商店街へ出てから三条別院へ戻って灌仏式となった。

おねりの人気者はきらびやかな衣装を着た稚児。市内仏教系幼稚園の松葉幼稚園と宝塔院幼稚園の年長児約40人が稚児になり、お母さんに手を引かれて進んだ。

灌仏式で釈迦の誕生像に甘茶をかける
灌仏式で釈迦の誕生像に甘茶をかける

両園の年中児50人ほどや背中に釈迦像を載せた白象(ゾウ)、仏教会の僧りょやボーイスカウトも加わって行列を編成。先導車が拡声器で「花まつりの歌」を流し、15日の三条祭りに向けてアーケードに紅白幕が下がる商店街を進んだ。

灌仏式では、稚児は2人ずつ左右から釈迦の誕生像にひしゃくで甘茶をかけ、家族はその瞬間を記録しようとスマートホンやカメラでねらっていた。25年くらい前は行列が約400人にものぼったが、今回は150人ほど。少子化で仏教系保育園の閉園も相次ぎ、花まつりも規模を縮小している。

おねりを終わってあいさつする三条市仏教会の青山会長

(佐藤)


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