明間印刷所の発行のコミック誌『時をまう六角』100冊を三条市に寄付 (2018.5.29)

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三条市月岡1、印刷業の株式会社明間印刷所(明間隆三社長)は28日、6月の三条凧合戦で合戦を繰り広げる「六角凧」のルーツを漫画化したコミック誌『時をまう六角』100冊を三条市に寄付した。

コミック誌『時をまう六角』と明間印刷所の明間社長(左)と国定市長
コミック誌『時をまう六角』と明間印刷所の明間社長(左)と国定市長

午後1時に明間社長と明間泰樹専務の2人が市役所を訪れ、国定市長に100冊を手渡した。

『時をまう六角』は、B5サイズ、34ページ。原作・作画は、新潟市出身の漫画家高坂幸雄さん。発行者は明間印刷所。三条市が発祥の地という六角凧ができた背景などを30頁のマンガで紹介。そのほか、三条凧合戦のルールや「凧」を「イカ」と呼ぶことなど六角凧についての諸説を掲載。1冊500円。

同誌は、「ふるさと三条を自慢できるものを、子どもたちに残していけたら」という三条凧協会会長の高橋一夫前三条市長の思いに賛同した明間社長が、漫画という手法で形にした。諸説あるという六角凧や三条凧合戦の起源などを調べて資料を作り、子どもたちが読んでもおもしろいようにしてほしいと漫画家の高坂さんに依頼した。

明間社長は、今まで凧合戦のルールを知らない人にも読んでもらい、凧合戦を見に来てもらう人が増え、揚げてみたい、作ってみたいという後継者にもつながってほしい。大勢の市民から、自分たちのふるさとの凧合戦と思ってもらえるようになったら。ふるさとの良さをつないでいく、ひとつのきっかけになればと話した。

三条市では、寄付を受けた同誌を各小学校に配布するほか、取扱いを検討していく。

また、同社は6月2、3日の2日間、三条防災ステーションで開かれる「三条凧合戦」の会場でも販売する。

(坂井)


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