全国初のサイバー・フィジカル訓練を含む燕市総合防災訓練や県内初の節薬バッグ配布 (2018.6.30)

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鈴木力燕市長は29日、定例記者会見を行って7月1日に行う全国初のサイバー・フィジカル訓練を含む燕市総合防災訓練の実施、県内初の節薬(せつやく)バッグの配布など11項目を発表した。

定例会見する鈴木燕市長
定例会見する鈴木燕市長

燕市総合防災訓練のサイバー・フィジカル防災訓練は、研究機関と協働して柳山地区、小池小学校を会場に行うもので、筑波大学、富山大学、京都大学、防災科学技術研究所などが参加する。

訓練の内容は、被災地域の柳山地区で被災箇所を示す「赤い○や△印」を道路上や建物に付け、発見した避難住民が専用サイトで場所と被害内容を報告。上空から被災状況を把握するため、ドローンで画像や映像を撮影し、収集した情報をAIによる情報処理とネットワークを介した被災地外の専門家等による情報分析(クラウドソーシング)で迅速に被災箇所を特定する。小池小学校では被災地域で撮影したデータを公開する。

同時に聴覚障がい者避難訓練も行う。燕市聴覚障がい者協会が参加し、指定避難所の分水福祉会館に避難する。避難所に到着してからの受付対応、避難エリアへの誘導、避難所内での情報伝達などを訓練する。

県内自治体で初めて節薬バッグを配布
県内自治体で初めて節薬バッグを配布

節薬バッグは、燕市国民健康保険で被保険者の服薬管理の推進を図ることにより、残薬の誤飲や不適切服薬による副作用の防止、医療費の節約、削減につなげるのが目的。紺色の不織布のバッグに市章をプリントしたもので、50歳以上で1カ月に4剤以上処方されている燕市国民健康保険被保険者約1,800人を対象に7月上旬に配布する。

対象者は、飲み残しや使いきれなかった薬(残薬)がある場合に、お薬手帳とともに「節薬バッグ」に入れて調剤薬局などに持参。薬局では、残薬の量や使用期限を確認し、再利用できる場合は医師に連絡し、今後の処方量の調整を進める。発表項目は次の通り。

  1. 燕市総合防災訓練を実施
    − 全国初!研究機関と協働でサイバー・フィジカル防災訓練を行います −
  2. 農業用ドローンをテーマに
    第 1 回農業先進技術セミナーを開催
    − 導入効果や今後の可能性について学びます −
  3. 薬の飲み残し対策に「節薬バッグ」を配布
    − 国保事業として県内自治体初の取り組みです −
  4. 燕マラソン大会の新しい大会名称を募集
    − 燕市の魅力を発信できるような名称を募集します −
  5. 中小企業の生産性向上に向けた設備投資を支援
    − 新規取得設備の固定資産税が3年間ゼロになります −No.6
  6. 「若 mono デザインコンペティション燕 vol.3」
    製品デザインの公募を開始
    − 使うたびに感動を生む製品デザインを募集します −
  7. ものづくりの「監督者研修会」を開催
    − 若手育成や技能承継を行う監督者に必要な 5 つの条件を学びます−
  8. 「羽ばたけつばくろ応援事業」に 6 件の企画を採用
    − 燕市の魅力をPRする様々な企画が集まりました −
  9. NHK全国放送「民謡をたずねて」公開収録
    − 地元をはじめとする全国各地の民謡を紹介します −
  10. 市の乳がん検診(マンモグラフィ検査)を医療機関で受診できます
    − 都合に合わせて予約できるため受診しやすくなります −
  11. Jack&Betty プロジェクト
    平成 30 年度 海外派遣事業の親善大使が決定
    − 親善大使は8月5日に出発式を行います −
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