三条市の災害ボランティア第2弾24人が岡山県倉敷市の真備町で活動 (2018.8.1)

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三条市は26、27日の日程で平成30年豪雨の被災地に災害ボランティア第2弾の派遣を行い、24人のボランティアが、岡山県倉敷市の真備町で浸水した住宅の片付けなどの活動を行った。

土砂が堆積した真備町
土砂が堆積した真備町

参加したのは、20才から77才の計24人。26日午後9時、三条市の大型のスクールバス2台に分乗し、三条市役所を出発。翌27日午前9時15分に倉敷市真備町の災害ボランティアセンターに到着し、活動地域にある川辺サテライトに移動。サテライトから20分ほど歩いた地区にある住宅で、浸水した家具や2階の畳の搬出、片付けなどを行った。

参加した人によると、川を渡って浸水した区域に入ると、住宅は屋根まで泥をかぶっており、車道はきれいになっていたが、歩道には土砂が堆積し、全体的に茶色っぽい泥だらけという印象。7.13水害のときに五十嵐川を被害のない嵐北側から被害のあった嵐南側に渡った時のように、まったく違う景色が広がったと言う。

2階から畳を運び出すボランティア
2階から畳を運び出すボランティア

サテライトから50メートルほどのところに、高梁川が決壊した場所があり、土のうが積まれていた。その付近の住宅は、斜めに傾いていたり、土台が流されて建物だけが地面の上にある家も何軒かあった。

活動した家の中は、1階の床がはいであり、土壁が落ちてタケの芯だけが残っている状態で、家具などはすでに片づけてあり、ほぼからっぽ。2階には、まだ濡れていて重くなった畳があり、屋根からその搬出を行った。家人は、避難所生活をおくっていた。

正午前まで作業を行い、正午過ぎに市内の入浴施設で入浴をすませ、車内で昼食の弁当を食べながら帰路につき、夜中の12時に三条市役所に帰着した。

(坂井)


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