23日からの三条別院「朝の人生講座」 オリジナルパンも配布 (2018.8.22)

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真宗大谷派三条別院(森田成美輪番・三条市本町2)は、23日(木)から26日(日)までの4日間、毎朝6時から7時半まで本堂で「朝の人生講座」を開き、参拝者には今回も地元のパンとスイーツの店「コロネット」(本間伸江代表・三条市本町1)とコラボレーションしたオリジナルパンを毎日、先着50人にプレゼントする。

朝の人生講座のちらし
朝の人生講座のちらし

今回のテーマは、「生老病死(しょうろうびょうし)」の4つくの苦のうちの「老」。初日の20代から30代、40代、50代と世代を分けて4人の僧りょが自身や家族、かかわった人たちとの「老」を通じて仏教に出会ったことなどを語る。

「真宗中興の祖」とも称される蓮如上人(れんにょしょうにん)が、手紙(消息)で教えの言葉を多くの人に伝え、1498年(明応7)の夏に書いた「夏の御文(げのおふみ)」4通を1日に1通ずつ拝読したあと、法話、そして朝食としてパンと牛乳を配布する。

配布するパンはコロネットが三条別院向けに開発したもので、23日は親鸞(しんらん)聖人が好きだったとされるアズキをねじ込んだ「大納言スネーク」、24日は三条別院が古くから「御坊さま」と呼ばれたことにかけてゴボウを生かした「御坊サラダパン」、25日は今回、新たに開発した別院列座の衣体の色の緑を表現した「抹茶クリームパン」。26日のパンはシークレットで当日のお楽しみだ。

左上から時計回りに「大納言スネーク」、「御坊サラダパン」、「抹茶クリームパン」
左上から時計回りに「大納言スネーク」、「御坊サラダパン」、「抹茶クリームパン」

三条別院では古くから8月と9月に行っていた暁天講座を親しみやすいようにと、「朝の人生講座」に改称し、続けている。年々、参拝者が減るなか、昨年からコロネットに依頼し、コラボレーションした。昔は朝食はパンと牛乳を配布したが、近年はご飯と茶に変わっていた。若い人から足を運んでもらおうと、朝食の内容に目を付け、オリジナルパンを企画した。

その効果は参拝者の数にもはっきりとあらわれ、昨年は多い日で70人ほどの参拝者があったと言う。三条別院では、オリジナルパンを味わうついででも構わないので、夏の涼しい時間に朝の人生講座に耳を傾けてほしいと参拝を待っている。

無料で聴講でき、オリジナルパンは先着50人に限られるが、それ以降に受け付けた参拝者には、ふつうに販売しているパンを配布する。問い合わせは三条別院(0256-33-0007)へ。4日間、法話を行う僧りょは次の通り。

  • 23日=細川敏祐貴氏(新潟市・護念寺)20代
  • 24日=廣瀬清和氏(新発田市・浄念寺)30代
  • 25日=鷲尾祐子氏(長岡市・善行寺)40代
  • 26日=矢嶋一樹氏(上越市・福正寺)50代

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