24日(金)から29日(水)までの6日間、弥彦村を拠点にことしも大相撲伊勢ヶ浜部屋の新潟夏合宿が行われ、元横綱日馬富士もコーチとして参加する。

合宿に参加するのは伊勢ヶ浜親方をはじめ力士17人と関取3人。伊勢ヶ浜親方、力士、日馬富士は初日24日から合宿に参加するが、関取は未定で27日以降にの合流となりそうだ。日馬富士は26日いっぱいで帰京予定。

移動日の初日と最終日を除く25日から28日までの4日間、弥彦神社相撲場で公開朝げいこを行う。27日は午前7時から9時まで、それ以外の3日間は8時から10時半まで行う。昨年までは無料で見学できたが、ことしは合宿の運営費に充てるため、有料の入場券が必要で、当日は500円、小学生以下は無料。

初日24日は午後1時15分から県庁で知事を表敬し、2時半から三条総合福祉センターで保育園児交流イベントを行い、3時40分からパール金属を訪問。5時半から弥彦村の多目的施設「ヤホール」で伊勢ヶ浜部屋ふれあい歓迎会が開かれる。

25日午後0時半から弥彦神社本殿で日馬富士化粧まわし奉納式を行い、一般社団法人どすこい越後から日馬富士の化粧まわしを弥彦神社に奉納。翌26日は公開朝げいこのあと午前10時半からその化粧まわしのお披露目式を行う。

26日は午後3時から新潟市で24時間テレビイベントに出演し、6時半から三条市のジオ・ワールドビップで激励会。27日は午後2時から新潟国際情報大学イベント、3時半から新潟護国神社御創祀150年記念イベントに参加する。

最終日29日は南魚沼市の六日町小学校で午前8時半から朝げいこを行い、続いて10時から少年相撲稽古体験も行う。

2015年に弥彦神社の相撲場開きで日馬富士がそのこけら落としともなる土俵入りを披露したのをきっかけに、翌16年、17年と伊勢ヶ浜部屋が弥彦村で夏合宿を行い、ことしで3年目になる。

9月30日に両国国技館で日馬富士の断髪式が行われるまで残りわずかで、土俵でまげを結った日馬富士の姿が見られる貴重な機会だ。合宿を主催する一般社団法人どすこい越後（高橋道映理事長）では、公開朝げいこに多くの相撲ファンが訪れて盛り上げてくれることを期待している。スケジュールは次の通り。

（佐藤）

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• 大相撲伊勢ヶ濱部屋 新潟夏合宿（新しいウィンドウで開く）