工場の祭典で中小企業大三条校が落語とゲームの2つの無料セミナー 施設見学会も (2018.8.29)

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新潟県三条市柳沢の中小企業大学校三条校は、10月4日(木)から7日(日)まで開かれる燕三条地域の名だたる工場を開放する「燕三条 工場の祭典」にことしも参加し、10月5日(金)、6日(土)の2日間、同校で受講無料の落語とビジネスゲームを取りあげた2つの特別セミナーと施設見学会を開く。

「燕三条 工場の祭典」で2つの特別セミナーと施設見学会を開く中小企業大学校三条校
「燕三条 工場の祭典」で2つの特別セミナーと施設見学会を開く中小企業大学校三条校

2日間とも午前9時から正午まで「ビジネスゲームで学ぶ!適正な在庫管理のひけつ」、午後1時半から4時半まで「古典落語『百年目』に学ぶ〜変わらぬ理想の『叱り方、諭し方』〜」の1日2本の特別セミナーを開く。

「古典落語…」は株式会社ナレッジ・ジャパン・代表取締役の松澤宏一さんと落語家の三笑亭小夢さんの2人が講師。小夢さんは船場の商家を舞台にした大ネタ「百年目」を演じ、そのなかで松澤さんが解説、グループワークの話し合いをまじえ、多くの人が日々、会社や家庭で悩んでいる人の育て方などを楽しみながら実践的に学ぶ。

小夢さんは立教大卒で8年間の出版社勤務から落語家に転身。三笑亭夢丸に入門し、2005年に二ツ目、15年に真打に昇進。今回のために松澤さんとふたりの特別セミナーの内容を用意した。各回定員30人。

「ビジネスゲーム…」は、在庫管理改善支援センター代表で在庫管理アドバイザーの岡本茂晴靖さんを講師に「ビールゲーム」を行う。ビールゲームは在庫管理にかかわるロール・プレーイング・ゲーム。ビールの工場、一次卸、二次卸、小売の4つの役割を各プレーヤーが担当し、4人1組で在庫保持コストと欠品による機会損失の最小化を目指すのが目的で、在庫管理をゲーム形式で学べる。各回定員40人。

施設見学会は特別セミナーの1日前の4日の午前10時半からと午後3時からの2回、5、6日はいずれも正午から、午後3時から、4時半からの3回行い、校内ガイド付きで1時間かけて一般の人を案内する。

工場の祭典はことしで6年目になり、中小企業大学校三条校は第1回から協力し、昨年から公式に参加。昨年も2つのセミナーを開いた。ふだんのセミナーとはまったく異なるチャレンジングな内容。この機会に広く一般の人からの来場を待っている。

特別セミナーは受講無料だが申し込みが必要で、受講したい人はファクシミリ(0256-38-0771)かメール(sanjo-kenshu@smrj.go.jp)、電話(0256-38-0775)で三条校へ申し込む。施設見学会は申し込みは不要で直接、三条校へ。

(佐藤)

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