グッドデザインに燕三条地域11社の16件　藤次郎オープンファクトリーも受賞　スノーピーク共同開発の「久保田 雪峰」はベスト100に　 (2018.10.4)

日本デザイン産業振興会は3日、「Good Design Award 2018」の受賞結果を発表。燕三条地域からは11社の16件が受賞した。

今年度は審査対象4,789件（昨年度より294件増）のうち945社（同13件減）の1,353件（同50件減）が受賞した。新潟県内の受賞は全国の都道府県で7位の28件。そのうち、ことしも過半数を燕三条地域の企業が受賞した。

燕三条地域から受賞した16件のうち、常連のスノーピークが5件と最多。続いて兼古製作所が2件のほかは各社1点の受賞。藤次郎は製品ではなく昨年、オープンしたオープンファクトリーで受賞した。

また、グッドデザイン・ベスト100に選ばれた「清酒ボトル及び化粧箱 [久保田　雪峰]」は、長岡市の朝日酒造が受賞企業だが、スノーピークとの共同開発商品。また、県央地域に広げると弥彦村の二村建築の「規格住宅 [木の箱]」がグッドデザイン賞を受けた。燕三条地域からの受賞は次の通り。