ことし最後の三条マルシェは小春日和で1.8万人 (2018.11.3)

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ことし最後の三条マルシェが3日、JR北三条駅(新潟県三条市元町)周辺の道路を歩行者天国にして開かれ、秋晴れに恵まれて1万8,000人の人出のにぎわいでしめくくりにふさわしい盛り上がりだった。

JR北三条駅周辺で開かれた三条マルシェ
JR北三条駅周辺で開かれた三条マルシェ

北三条駅前の道路と三条市歴史民俗産業資料館わきの道路を会場に約30店が出店した。今回で7回目となった鍋料理の人気投票「鍋グランプリ」には16店が出店。アルパカ3頭もやって来た。あわせて会場から近いステージえんがわでもオープンカフェが開かれた。

アルパカが来場
アルパカが来場

終日、抜けるような青空が広がり、この日の最高気温は10月中旬から下旬並みの18.7度の小春日和。今の時期には貴重な晴れ間に紅葉狩りに出かけた人も多かったようだが、会場を訪れた人の滞在時間は長く、いつもよりたくさん店を回り、資料館駐車場で行われたライブ演奏を聴いたり、日向に腰掛けたりとのんびりと過ごしていた。

三条別院わきの念仏小路では、ブラックライトで照らすと模様が浮き上がる絵を描くワークショップを行った。念仏小路は拡幅工事が終わって車が通れるようになったばかり。その南側の路肩、幅約50センチのコンクリート部分に来場者から描いてもらった。

ステージえんがわのオープンカフェ
ステージえんがわのオープンカフェ

模様は型紙を用意し、筆でインビジブル塗料という特殊な塗料を塗った。型紙は魚、ヒトデ、カニなどの模様があってイメージは水族館。多くの親子が参加して作業に熱中した。

企画したのは、三条市出身の長岡造形大学視覚デザイン学科3年・田村碧海さん(21)。ワークショップは大学の友だち2人と三条商業高校の生徒2人からも手伝ってもらった。

道路にブラックライトで光る

田村さんはことし8月、三条市役所の三条マルシェを担当する地域経営課でインターンシップ(就業体験)を行った。そこで地域経営課職員から三条のまちなかをもっと歩いてもらえる提案をとお題をもらい、ブラックライトで道路の魚を探すようなアイデアを出した。三条マルシェのなかで実現できるように内容をすりあわせ、今回のような形で実現。田村さんは「人が集まるのか不安でしたが、思ったより盛況でうれしい」と笑顔だった。

ブラックライトで光る絵を描くワークショップを企画した田村さん(中央)と手伝った大学の友だち
ブラックライトで光る絵を描くワークショップを企画した田村さん(中央)と手伝った大学の友だち

鍋グランプリは日帰り温泉「いい湯らてい」(三条市南五百川)のレストラン「Gozzo Latte」が3連覇を達成して鍋グランプリ史上初の殿堂入り。2位は侍ラーメン、3位はほるもん番鳥だった。

(佐藤)


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