グローバルのチャリティーゴルフコンペで燕市の社会福祉に30万円 (2018.12.25)

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新潟県燕市の燕運送株式会社(柳原秀治社長・燕市蔵関)のグループ会社、有限会社グローバル(同)は25日、チャリティーゴルフコンペなどで寄せられた30万円を燕市の社会福祉に役立ててほしいと燕市社会福祉協議会(山岡重雄会長)に寄付した。

山岡燕市社協会長(左)に寄付を手渡す柳原グローバル社長
山岡燕市社協会長(左)に寄付を手渡す柳原グローバル社長

午前11時に柳原社長が燕市社協が運営するふれあい喫茶「ぽぽ」を訪れ、のし袋に包んだ善意を山岡会長に手渡した。

グローバルは、燕運送のグループ会社のひとつで、人材派遣業やペット葬祭を行っている。12月8日に長岡市・ヨネックスカントリークラブで毎年恒例のチャリティゴルフコンペ「グローバル杯ゴルフコンペ」を開き、取引先や関連会社など52人が参加した。

寄付は、当日の参加者に募った寄付とグループ会社などから提供してもらった商品をオークションで販売した売り上げ、参加者のペナルティーに同社の善意を加えてちょうど30万円にした。

チャリティゴルフコンペはチャリティーボウリングに代えて開くこともあり、ことしで11年目だが、それ以前は燕運送として寄付をしており、それを加えると15回目になった。寄付の総額は累計約700万円にものぼる。

柳原社長は「いろんな会社が寄付した方がいいのではと、そのきっかけになればと寄付を始めた」とほかの会社の寄付行為にも期待し、「さらに賛同者を募ってさらに燕市の福祉のために寄付を続けたい」と話した。

ふれあい喫茶「ぽぽ」のの事業に共感して始めたことから、寄付は「ぽぽ」などでの活用を願った。


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