ダイニチ工業がコーヒー豆焙煎機を5年ぶりに台湾へ輸出 (2019.3.11)

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ダイニチ工業株式会社(吉井久夫社長・新潟市南区)は、コーヒー機器自社ブランド「カフェプロ」のコーヒー豆焙煎機「MR-120」(45,000台湾ドル・約16万円)を台湾へ100台、輸出する。コーヒー豆焙煎機の台湾への輸出は2014年3月に100台出荷して以来5年ぶり。

ダイニチ工業のコーヒー豆焙煎機「MR-120」
ダイニチ工業のコーヒー豆焙煎機「MR-120」

カフェプロは鮮度のよいコーヒーを手軽に楽しみたいとの要望を受けて開発し、1997年に焙煎機能付きコーヒーメーカー、2000年にコーヒー豆焙煎機を発売し、販売を続けている。台湾へはほかにも2017年2月に焙煎機能付きコーヒーメーカー200台を輸出している。

国際的なコーヒー展示会開催や日本のコーヒー書籍の翻訳版が出版されるなど台湾でもコーヒーブームが起きている。コーヒー好きの個人やカフェなどのプロユースの需要増加を期待している。

販売拡大のため現地代理店を通じて台湾で開かれる展示会「台湾国際コーヒー展」に出展。現地代理店は「CAFEPRO ショップ」を台北に2店舗を展開し、来店者にカフェプロを知ってもらう場にしている。

(佐藤)


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