三条市の退職者37人に退職者辞令 長谷川経済部長の謝辞に市長は涙をぬぐう (2019.3.30)

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三条市は29日午前9時半から市役所で平成30年度退職者辞令交付式を行い、31日付で退職する37人に辞令を交付した。

三条市の退職者辞令交付式
三条市の退職者辞令交付式

定年退職31人、普通退職3人、交流派遣など3人の計37人。理事者と列席した約130人の職員が見守るなか、国定勇人市長が一人ひとりに辞令書を読み上げ、「長い間お世話になりました」と手渡した。

辞令書と花束を受け取った退職者は、市長はじめ理事者に一礼したあと、集まった職員の方を向き「長い間お世話になり、ありがとうございました」、「大勢の方に支えられ、この日を迎えることができました。ありがとうございました」など、それぞれが一言ずつ言葉を述べた。

国定市長はあいさつで、「これまで三条市発展のため日夜分かたずご貢献を頂きまして誠にありがとうございました。三条市民を代表しまして皆さま方の献身的なご尽力に心から感謝を申し上げたい」と礼を述べた。

退職者に国定市長から辞令書を手渡す
退職者に国定市長から辞令書を手渡す

退職者を代表して長谷川正実経済部長が国定市長を前に謝辞を述べ、国定市長は何度か涙を拭いて聞いた。

長谷川経済部長は、「退職者それぞれ退職辞令を頂きまして、公務員の鎧、三条市職員としての鎧を脱がせて頂き、少し体を軽くさせて頂きました」。「勤務年数も経験も違うなかで共通しているのは、理事者の皆さま、すでに退職をされている先輩の皆さま、多くの同僚後輩の皆さまに対する感謝の気持ちであります」と礼を述べた。

平成5年の三条市役所に奉職してから26年間を振り返り、「それ以前の職場から親身になってご指導いただき、背中を追い掛け目標にしてきた若山副市長、同じく前の職場から気にかけて頂き見守っていただいた長谷川教育長同席のもと、平成15年に私が財務課長を拝命した際に、国から情報政策課長として就任され、市長就任後も管理職のひとりとして近いところでお仕えさせて頂いた国定市長から退職辞令の交付を頂いたこと感無量であります」。

退職者を代表して謝辞を述べる長谷川経済部長
退職者を代表して謝辞を述べる長谷川経済部長

また、「財政当時、なんとか財政調整基金を確保したい、1回は財政調整積金の繰り入れをせずに予算編成をやってみたい、そんな思いで職員の皆さまからの協力を頂いた。今一歩でそこに行けるかなというタイミングで経済部に異動となりました。今の財政基盤をみたときに、少しはその下支えのお手伝いができたのかなと自分なりの誇りとしているところでもございます」。

さらに、「寄り添うということ。それは市民に対しても、ほかの関係者に対してもそうですけれども、寄り添うということの意味をあらためて感じさせられた7.13水害。決断し、ぶれずに実行することの大切さをあらためて実感をしたパルム・昭栄開発の処理。三条市のアイデンティティとまで言ってもらえたものづくりに対するさまざまな取り組み。本当に有意義な仕事をさせて頂きました」。

昨年のジャパンハウスロンドンの企画展も思い出深いとし、ロンドンの企画局長は、三条を訪れたときの印象をダスタフ・マーラーの「伝統は、火を守ることであって、灰を崇拝することではない」という言葉を引用していた。「私なりにそれは、もう形を変えることのない燃え尽きた灰をいつまでも見続けることではなく、常に今燃えている火を思い続けて未来につないでいくこと。それが伝統につながるんだというふうに理解をしていますし、そういうスピリットを三条の職人さん方、産業界に感じたんだろうと思っております」。

国定市長のあいさつ
国定市長のあいさつ

さらに、市職員にとってもまったくいっしょと言い、「三条市を取り巻く環境がおおいに変化をしていくなかで、ことさら過去の実績にだけとらわれることなく、今も燃えている火、今取り組んでいる仕事をしっかりと形にし、新しいことにチャレンジし続ける。それが伝統に繋がっていくんだろうと思います」。

「三条市の伝統を未来に受け継ぎ、市民の皆さまの期待に応えられるよう、さまざまなことに思いを馳せ、市民に寄り添い、ぶれずに、誇りと自信をもってますます活躍して頂くことを心から祈念をさせて頂きまして謝辞とさせて頂きます」、「私は皆さまと一緒に仕事をすることができて、本当に幸せでした。長い間ありがとうございました」と締めくくった。

市長をはじめ、目頭を押さえる退職者や後輩職員もいたが、閉式し、職員の盛大な拍手に送られる退職者は、この日の天気のように晴れやかな表情だった。

(佐藤)


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