13、14日と三条ものづくり学校「工場蚤の市」 120を超すマーケットやワークショップ (2019.4.12)

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新潟県三条市桜木町、三条ものづくり学校では、4月13日(土)、14日(日)の2日間、2015年4月のオープンから4周年の感謝祭「工場蚤(こうばのみ)の市」を開き、地元燕三条地域をはじめ全国のものづくりの会社など120を超す企業、団体、個人が参加して流通にのらない商品の販売やワークショップを繰り広げる。

工場蚤の市のバナー
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マーケット70件、ワークショップ35件、ほかにキッチンカーも参加する。マーケットは、商品にならなかったサンプル品、使われなくなった道具、地元の歴史ある逸品、廃材に手を加えたアップサイクル品などを販売する。掘り出し物もそろう。

昨年に続いて上越市出身のデザイナー大塚いちおさんが13日だけ参加し、大塚さんがデザインしたキャラクター「上越妙高駅おでむかえキャラクター ウェルモ」の木彫りグッズの有料絵付け体験を行う。

クラウドファンディングを隔月で行って24カ月連続で成功させ、合計5,700万円以上の支援を集めた東京の株式会社オールユアーズが木村昌史代表が2日間とも午後1時からクラウドファンディングの取り組み方について講演する。

模型やプラモデルの株式会社タミヤが初参加し、三条ものづくり学校前の芝生グラウンドにラジコン体験コーナーを出店する。バギーを中心としたRCカーを中心にRCの操縦を体験できる。ミニSLのRCカー版のような荷台に子どもが乗って走行できる乗用トレーラーのRCカーも用意する。タミヤの箱なしなどB品の販売も行う。

さらにタミヤ三銃士と言われるデザイナーのJUN WATANABEさんが自身のラジコンコンテンツのブロックヘッドモータースとして昨年に続いてワークショップを開き、ミニ四駆の組み立てや体験走行を行う。三条ものづくり学校にミニ四駆の常設コースを設置している地元のSTC三条タミヤファン倶楽部も協力し、三条の道具のものづくりのPRも行って三条を発信する。

三条ものづくり学校の斉藤事務局長
三条ものづくり学校の斉藤事務局長

スチールパンを原型にスイスで生まれた新しい楽器「ハンドパン」の奏者で、昨年から三条市の地域おこし協力隊に就いている久保田リョウヘイさんと同じく協力隊としてハンドパンを製作している時田清正さんが、2日間とも午後2時からライブ&トークショーを行う。時田さんはハンドパンの製作に取り組んでおり、そのプロジェクトとあわせて紹介する。

三条の産業廃棄物処理業者の北興商事が昨年、三条ものづくり学校で開かれた「産地の祭典」に参加した群馬県のモノ:ファクトリーと手を組み、三条市ならではの廃棄物由来の素材とモノファクトリーの関東一円の廃棄物由来の素材をマテリアルライブラリーという形で展示販売する。

ほかにも、ものづくりに関心のある人はもちろん、そうでない人でもすべて回り切れないほど興味深い企画でいっぱい。「工場蚤の市」は毎年恒例で昨年は2日間で延べ約8千人が来場した。三条ものづくり学校の駐車場は利用できない。三条市西本成寺190、パール金属株式会社に開設する臨時駐車場が利用でき、両方を結ぶ無料シャトルバスを運行するほか、三条駅を経由する無料シャトルバスも運行する。問い合わせは三条ものづくり学校(電話:0256-34-6700)へ。

(佐藤)

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