燕市産業史料館の体験工房館を目玉に燕三条は体験型産業観光の聖地へ (2019.4.28)

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この大型連休で新潟県県央地域一の注目スポットと言えば、燕市大曲の燕市産業史料館だろう。4月19日にリニューアルオープンしたばかりで、4月28日は新設された体験工房館がにぎわった。

にぎわう燕市産業史料館の体験工房館
にぎわう燕市産業史料館の体験工房館

リニューアルは体験工房館のほかに本館の展示リニューアル、屋外交流広場新設が柱だが、やはり人気を集めているのは体験工房館だ。

銅製ミニスプーン製作体験(体験料100円)、洋白コーヒースプーン製作体験(300円)、チタン製アイスクリームスプーン酸化発色体験(450円)、洋白ショットグラス鎚目入れ・研磨体験(2,000円)、純銅タンブラー鎚目入れ体験(1,700円〜2,200円)が、予約なしで体験できるのがうれしい。

28日は約150人の入館者があった。道の駅「燕三条地場産センター」では、大型連休中に買い物した人に燕市産業史料館の入館料割引券を配布しているため、その入館料割引券を持参した来場者も目立った。

そのほとんどが何らかの体験に挑戦。体験によって30分から1時間ほどかかるので混雑する時間帯がある。午前は11時ごろ、午後は1時半ごろがピークなので、ゆっくり体験したい人は混雑する時間を避けた方がいい。

指導しているのは、館内に作品が展示されているような金工家がずらり。それがいかに価値あることかわかっているかどうかはともかく、自分で完成させ、持ち帰れるのは満足感が高い。

また、三条市の三条鍛冶道場でも、五寸釘によるペーパーナイフ作り体験(おとな1000円・中学生以下500円)、包丁研ぎ体験(おとな300円・中学生以下150円)、和釘づくり体験(おとな500円・中学生以下250円)がやはり飛び込みで体験できる。

「燕三条地場産センター」でも大型連休中は日替わりものづくり体験や実演を行っている。燕市産業史料館のリニューアルで燕三条地域の体験型の産業観光は大幅に充実。燕市産業史料館の体験工房館の周知とともにますます観光客を集めそうだ。

(佐藤)


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