三条市豪雨災害対応ガイドブック改訂版を全戸配布 (2019.6.8)

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7.13水害の被害から15年の三条市は、避難情報の発令方法の見直しなどを行い、「自分の命は自分で守る」と表紙に記した「三条市豪雨災害対応ガイドブック」の改訂版を発行し、広報紙の6月1日号とあわせて全戸配布した。

全戸配布した「三条市豪雨災害対応ガイドブック」改訂版
全戸配布した「三条市豪雨災害対応ガイドブック」改訂版

同ガイドブックは、気づきマップ、逃げどきマップ、浸水想定区域図の3つのマップを掲載するハザードマップ。2011(平成23)年に初めて発行しており、2冊目。監修は、前回と同じく三条市防災対策総合アドバイザーの東京大学院情報学環特任教授の片田敏孝氏。

今回の改定は、これまでの100年〜150年に1度の大雨の計画規模に加えて、過去に観測された最大の降雨量に基づいて想定される最大規模の降雨「約1000年に1度の大雨」の想定が公表されたことによるもので、三条市は、片田氏をはじめ国や県の関係者もメンバーに検討会を設置し、三条市での想定について検討を重ねた。

改訂の主なポイントとしてガイドブックには、「避難情報の発令方法の見直し」と「避難所の安全レベルの設定」の2つを揚げ、これまで浸水の恐れがある地区は一律に避難情報を発令していたが、今後は、信濃川、五十嵐川、刈谷田川の想定される浸水到達時間を参考にし、必要な地区から段階的に避難情報を発令すること、約1000年に一度の大雨(想定最大規模)の浸水想定を示した。

A4サイズのカラー52ページ。内容は、自分の住む地域に、どのような洪水の危険性がありえるかを確認する「気づきマップ」。市内を流れる信濃川、五十嵐川、刈谷田川のそれぞれの河川が決壊した場合、市内の各箇所で、どのような備えや行動を、どのタイミングで行うべきかを示した「逃げどきマップ」。自分のいる場所の「逃げどき」を判定するフローチャート。想定最大規模の「浸水想定区域図」。

気づきマップ、逃げどきマップ、浸水想定区域図の3つのマップを収録
気づきマップ、逃げどきマップ、浸水想定区域図の3つのマップを収録

このほかに、避難情報の種類と必要な行動、土砂災害からの避難、日ごろの備え、災害時要援護者への取組、自宅滞在の心得、災害時の連絡先・問合せ先など盛りだくさん。

巻末には、岡山県倉敷市真備町をはじめ1府13県で甚大な被害が発生した平成30年7月豪雨の教訓を生かすためのワーキンググループの取りまとめた報告により、「住民が『自らの命は自らが守る』意識を持って自らの判断で避難行動をとり、行政はそれを全力で支援する」と見直しを行った国の基本姿勢を掲載。

巻頭に片田氏のコメントがあり、「災害発生の恐れが高まった場合には、市は積極的に様々な情報を発表します。しかし、その情報を活用したり、情報をもとに避難などの行動を決断したりできるのはあなたの判断だけです」、「自分の命は自分で守るという原点に立ち返り、自分のこととして、いざという時の命を守る行動を確認しておきましょう」と呼びかける。

三条市では、びっしりと情報がつまったこのガイドブックを理解してもらおうと、利用方法などを説明する「出前講座」を行っており、自治会をはじめ、事業所、PTAや地域の班やグループなどからの依頼を受けて開催している。

また、ガイドブック利用の啓発活動の一環で、7月28日に三条市中央公民館で、片田氏の講演会を計画している。

三条市豪雨災害対応ガイドブックや同ガイドブックの出前講座については、三条市総務部行政課の防災対策室(電話:0256-34-5511(代表))が担当している。

(坂井)


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