燕市内小学校などエアコン設置完了 「下町ロケット」田んぼアート高所見学会 神宮で市長が始球式 (2019.6.27)

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新潟県燕市の鈴木力市長は6月27日、市役所で定例記者会見を行って10項目を発表した。発表項目の概要は次の通り。

会見する鈴木市長
会見する鈴木市長

市内小学校等へのエアコン設置が完了

小・中学校の普通教室のエアコン設置率が 100%に

夏の猛暑本番を前にすでにエアコンが設置済みの分水小学校以外の燕市内すべての小学校14校、幼稚園2園、保育園1園の普通教室など合わせて211室に計435台のエアコンの設置を完了した。各施設には1、2個ずつ暑さ指数計を配置した。

エアコンが設置された吉田小学校
エアコンが設置された吉田小学校

エアコンの運転期間は7月1日から9月10日までだが、室内温度か暑さ指数(WBGT)が28度以上で校長が必要と判断したときは状況に応じてエアコンを稼働させる。設定温度は原則28度。

事業費は約6億1000万円で国の交付金やクラウドファンディング型のふるさと納税を活用し、クラウドファンディングの目標は10億円で、8月中には達成の見込みで、一般財源を使わずにエアコン設置が完了する。すでに中学校にはすべてエアコンを設置してある。

「下町ロケット」田んぼアートの高所見学会を開催

特別に高所作業車に乗って地上 12mから眺める

TBS日曜劇場「下町ロケット」で佃航平を演じた阿部寛さんをモデルにした田んぼアートが7月末ごろまで見ごろになっている。8月7日までことしも見学台を設置しているが、ことしは7月6日(土)の午前10時から午後2時まで高所作業車に乗って、より高い高さ12メートルから田んぼアート全体を見られる「田んぼアート高所見学会」を開く。

午前9時半から先着順で受け付け、1搭乗8人まで、全体で24組192人まで無料で搭乗できる。対象は4歳以上で小学生以下は保護者の同伴が必要。当日のようすはBSNテレビ「土曜ランチ TV なじラテ」で生中継される。

7月7日 日曜日 は燕市総合防災訓練

ことしは、新たに国上地区で「土砂災害対応訓練」を実施

7月7日に自治会や事業所などから15,620人が参加して震度6強の大地震を想定した総合防災訓練を全市一斉に実施する。午前9時から各自治会で住民避難訓練、小池小学校で聴覚障害者避難訓練、国上勤労者体育センターで土砂災害対応訓練、午後1時から市役所南側駐車場で各種災害対応訓練を行う。土砂災害対応訓練では、ことし1月に地方創生に関する包括連携協定を締結した損保ジャパン日本興亜株式会社と連携したドローンを使った土砂災害区域の上空からの撮影も行う。

つばめ輝く女性表彰 2019 候補者を募集

輝く女性や女性の活躍を応援する事業所・団体をことしも表彰し

つばめ輝く女性表彰は、すべての女性が輝いて活躍しやすい環境づくりを進めるため、モデルとなる個人や事業所・団体を表彰するもので、ことしで4回目。さまざまな分野で挑戦し、輝いている女性個人や女性の活躍推進に積極的に取り組む事業所・団体を募集する。8月30日締め切りで11月27日のつばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム2019で表彰式を行う。

燕市次世代を担うキャリアテン介護職員等表彰を開催

介護職員への「希望・感動・感謝メッセージ」を募集

11月11日の「介護の日」にあわせて、燕市内で10年以上、介護現場で働く「次世代を担う若手職員」の表彰式を初めて行う。3Kとも呼ばれる介護現場の人材確保につなげるのがねらいで、今回は10年以上、働いている人すべてが対象なので、対象者は206人となる。あわせて11月10日から15日まで市役所つばめホールで「福祉・介護学びの収穫祭」を開催し、介護職員への「希望・感動・感謝メッセージ」を掲示し、市民からメッセージを募集する。

IoT 活用事例セミナーを開催

市内ものづくり企業での活用事例を中心に紹介

ものづくり現場での IoT 活用に対する理解や活用の促進を目的に7月30日(火)午後3時半から燕市中央公民館でIoT活用事例セミナーを開く。新潟県内のIoT関連補助金を活用した株式会社阿部工業やIoTセンシング技術研究会など、市内での活用事例を中心に紹介するほか、燕市IoT推進ラボのサポート体制や取り組み内容など年間事業計画を説明し、市内企業のラボへの加入を促進する。

新商品と新技術の開発に取り組む市内企業を応援

新商品新技術開発支援事業補助金に8件を採択

燕のブランド力を強化し、地場産業の発展を図るため、市内中小企業の高付加価値商品の開発や既存技術の高度化への取り組みに対して、「新商品新技術開発支援事業補助金」の助成を行っている。今年度は10件の応募があり、審査して8件を採択した。250万円を上限に補助対象経費の1/2以内を助成する。採択した8件の企業、申請テーマは次の通り。

企業 申請テーマ
(株)青芳 簡単に使い方が覚えられるお箸の開発
(有)片力商事 魚の鱗が飛び散らない鱗取
(有)白根屋 越後燕天神講に新たな風を!菅原道真公チョコレートの新発売計画に伴う、テフロン製チョコレート型の開発試作
(株)シンドー 新規ブランド「U+RooLee」におけるアイテム開発
(株)富田刃物 パイプ用スクレーパーの開発
(株)橋本金属 お墓の花立
(株)MGNET メタルケース「FOR」BOX タイプの開発
山崎金属工業(株) 人間工学と行動心理学に基づく「食べるスープ専用スプーン」の開発

令和元年度 姉妹都市海外派遣団員出発式を開催

派遣団員に選ばれた4名の中学生が目標や抱負を発表

燕市姉妹都市子ども交流事業の派遣団員を4月に募集し、選考会でことしの派遣団員の中学生4人が決まった。4人とも燕中等教育学校の女子生徒で3年生3人と2年生1人。姉妹都市の米国・ダンディ村を、7月29日(月)から9日間にわたり現地中学生と交流し、燕市のPR活動を行う。それに先だって7月27日(土)に出発式を行う。4人は次の通り。敬称略。

名前 学校 学年
北沢春花 燕中等教育学校 3
解良藍水 燕中等教育学校 3
七里梨花子 燕中等教育学校 3
渡辺なずな 燕中等教育学校 2

Jack&Betty プロジェクト2019 年度 海外派遣事業の親善大使が決定

8月3日に親善大使の出発式

6月15日に「Jack&Bettyプロジェクト」の一環として「燕市英語スピーチコンテスト」を行い、親善大使を希望する成績優秀者から「Jack&Bettyプロジェクト海外派遣事業」の親善大使12人を決めた。8月6日から17日までの12日間、オーストラリアのシドニーとシンガポールに派遣する。8月3日午前10時から市民交流センターで出発式を行う。12人の親善大使は次の通り。敬称略。

名前 学校 学年 名前 学校 学年
山崎恋依燕西小学校 5 湯川心愛 燕中等教育学校2
本田優月吉田小学校 5 岡部美智子 燕中等教育学校3
川村帆乃花小池中学校 2 小川香澄 燕中等教育学校3
舛岡優杏吉田中学校 1 西村紗智 燕中等教育学校3
田辺敦士分水中学校 1 長谷川葵 燕中等教育学校3
松田万侑分水中学校 2 加藤凛 新潟第一中学校3

神宮球場で第5回「燕市 DAY」を開催

「つばめ会」の対象を拡大し、交流・連携事業の活性化を

東京ヤクルトスワローズとの連携事業として8月3日(土)午後2時から7時まで東京都・明治神宮野球場で第5回となる「燕市DAY」を開き、燕市の魅力をPRする。球団創立50周年、つば九郎生誕25周年、つばみ生誕20周年を記念した「チタン製カップ」の販売や地元農産物販売、スプーン磨き体験などを行うほか、鈴木市長が始球式を務める。また、多くのファンからスワローズと燕市の交流連携事業に参加、協力してもらえるよう、ヤクルトスワローズ新潟支燕会「つばめ会」の会員募集も行って燕市とのつながりをもってもらう。

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