世界柔道選手権出場で事前合宿のコソボ柔道チームを歓迎　20日に燕三条駅で (2019.8.17)

2020年東京五輪で新潟県三条市をホストタウンとする東欧のコソボの柔道チームが、8月25日から都内で開かれる世界柔道選手権に出場するため、20日から24日まで三条市内で事前合宿する。

燕三条駅でのウエルカムパフォーマンスで参加者にプレゼントするコソボの手旗や五輪のうちわ、ステッカー

合宿には東京五輪の女子52kgで優勝候補とされるマイリンダ・ケルメンディ選手をはじめ選手5人とコーチ1人が参加。中小企業大学校三条校に宿泊し、大崎学園柔剣道場で柔道トレーニング、栄体育館でマシントレーニングを行う。

三条市に到着する20日は、選手団が降り立つ燕三条駅と中小企業大学校三条校でウエルカム派フォーマンスを行う。燕三条駅では午後5時35分から5時50分まで1階できらきら保育園園児による太鼓演奏と選手団への六角凧色紙をプレゼントする。

関係者に限らずだれでも参加でき、参加者にはコソボ手旗と五輪応援グッズのコカ・コーラグループのうちわとステッカーをプレゼントするので、広く参加を呼びかけている。

中小企業大学校三条校では、同校敷地内でコソボの国旗をつけた自転車が選手団が乗るバスを先導する。

21、22日は主にトレーニング。23日は大崎学園柔剣道場でトレーニング交流事業で午前11時から正午まで三条柔道倶楽部との交流事業のあと懇談会・昼食会が開かれる。