極早生「越路早生」は全量1等で27日新米発売 (2019.8.27)

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JAにいがた南蒲(吉田文彦会長・新潟県三条市興野3)は8月26日、南低温倉庫(三条市茅原)でうるち米の極早生品種「越路早生(こしじわせ)」の品質検査を行った。同JA管内では新米出荷の皮切りとなる品種で、この夏は記録的な猛暑だったにもかかわらず全量を1等米と判定し、さい先のいいスタートだった。

「越路早生」の新米品質検査
「越路早生」の新米品質検査

21日に農事組合法人アグリみずほが収穫した30キロ入り袋175と1トン入りのフレコン10の合わせて約15トンを検査した。30キロ入り袋は袋に金属の棒を刺し入れてサンプルを採取。形が整った「整粒」が70%以上が1等で検査の結果、すべて1等となった。

検査にあたった農産物検査員の村田信哉さん(44)は、「青みが少なく非常にきれいで、粒の厚さもしっかりあって形も整っているの多かった。心配された胴割れや高温障害も見られなかった。ほとんど割れてるの見当たらず、猛暑のあとの大雨だったので、そういう危険性もあった」。

整粒歩合を目視で見極める
整粒歩合を目視で見極める

決して良くはない言えない天候のなかで品質を保てたのは「それまでの適正な肥料の量と時期により、高温に強い状態に稲の体をつくって猛暑を迎えたので、稲の体力不足を回避できたと思われる。越路早生を栽培して何年にもなり、栽培管理の方法もよく確立されている」と評価。同JAの指導と農家の技術の二人三脚のたまものだ。

検査は昨年より2日遅かったが、生育は例年より2、3日早い。コシヒカリは例年より数日早く7、8日から収穫が始まり、14日から16日までの3連休にはピークを迎える見込みだ。越路早生は翌27日から同JAの農産物直売所「ただいまーと」などで販売される。

一等のスタンプが押された米袋
一等のスタンプが押された米袋

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