県央5市町村長と議長が県央基幹病院へのアクセス道路など環境整備を県に要望 (2019.8.29)

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新潟県の三条市、燕市、加茂市、田上町、弥彦村の県央地域5市町村と各市町村議会などで構成する「県央基幹病院設置に係る道路等環境整備促進期成同盟会」(会長・国定勇人三条市長)は8月28日、三条市上須頃地内で2013年年度早期の開院を目指す救命救急センターを併設した県央基幹病院のアクセス道路などの環境整備を要望した。

左から小林弥彦村長、佐野田上町長、中田土木部長、国定三条市長、鈴木燕市長、藤田加茂市長
左から小林弥彦村長、佐野田上町長、中田土木部長、国定三条市長、鈴木燕市長、藤田加茂市長

5市町村の首長と議会議長が県庁へ出向き、中田一男土木部長に要望書を手渡して要望した。要望は、国道403 号バイパス整備の促進、県央基幹病院周辺の環境整備の促進、国道289号バイパス整備と(仮称)石上大橋下流橋建設の促進、各地域からのアクセス道路整備の促進の4項目。

要望書

県央基幹病院設置に係る道路等環境整備についての要望

県央基幹病院の設置を見据えた周辺の道路、橋梁等の整備につきましては、平成27年7月、県央基幹病院設置に係る道路等環境整備促進期成同盟会を設立以来格段の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

新潟県は、平成28年7月に策定・公表した「県央基幹病院整備基本計画」に平成35年度早期開院の目標を掲げ、同年9月に県央基幹病院の建設地を三条市須頃地区に決定しました。救命救急病院としての機能を十分に発揮するためには、重篤な患者さんを一分、一秒でも早く搬送する必要がありますが、建設予定地に至るアクセス道路については、慢性的な渋滞が各所で発生しており、一刻を争う患者さんを相当な時間を掛けて他の圏域へ搬送しているのが現状であり、病院開院までにその解消に向けたアクセス道路等の環境整備が必要不可欠です。

また、基幹病院周辺地域の冠水対策にも万全を期する必要があります。

本期成同盟会では、これまでも各地域からのアクセス道路や病院の周辺環境整備などが速やかに実現されることを願い、基本計画で掲げる基幹病院の整備スケジュールや施設規模等が着実に遂行されることを前提に、様々な要望活動を展開してまいりました。

このような事情を御賢察いただきまして、必要な道路整備を停滞させないために、道路整備に関する予算の総額確保、今後ますます増大する老朽化対策費用の別枠確保、防災・減災・国土強靭化のための3ヶ年緊急対策の着実な実施に係る予算の確保、3ヶ年緊急対策に含まれない国土強靭化対策を行うため、2020年以降も予算措置を継続することをお願いするとともに、次の事項について特段の御理解と御協力を賜りますよう要望申し上げます。

1.国道403 号バイパス整備を促進すること

慢性的な交通渋滞を解消するため国道403号三条北バイパス整備及び延伸を進めること。


2.県央基幹病院周辺の環境整備の促進を図ること

県央基幹病院に隣接する都市計画道路3.3.5下須頃上須頃線について、三条市が主体となって拡幅及び新規整備を行うにあたり、県が所要の財政支援を確実に行うこと。また、これと併せて、基幹病院周辺の雨水対策整備を確実に進めること。


3.国道289号バイパス整備及び(仮称)石上大橋下流橋建設を促進すること

県央基幹病院へのアクセス道路である都市計画道路3.3.7大島東大崎線整備、燕北バイパス整備及び(仮称)石上大橋下流橋建設を促進すること。


4.各地域からのアクセス道路整備を促進すること

主要地方道燕分水線の改良及び拡幅、都市計画道路3.4.10 新保裏館線整備を図ること。



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