橋の上で大発生していた虫の正体は (2019.9.22)

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9月下旬になって新潟県の燕三条地域では、各地で白く小さな飛ぶ虫が大発生し、環境破壊による異常現象か、はたまた天変地異の前ぶれかとSNSはざわざわしている。

瑞雲橋のクモの巣にたくさんのカゲロウがかかっている
瑞雲橋のクモの巣にたくさんのカゲロウがかかっている

燕市の燕橋や中央橋、三条市の瑞雲橋や石上大橋で大発生が見られた。橋の電灯にあかりに誘われて集まることが多い。虫の数は尋常ではない。ときには視界を悪くしたり、雪が積もったかと思うほど道路を白くすることがあり、通報レベルになる。

虫の正体はカゲロウ。ネットで検索すると、どうやらオオシロカゲロウらしい。水生昆虫なので橋の上で見られることが多い。8月から9月にかけて羽化するが、同調性が高くいっせいに羽化して大量発生する。

初めて見ると異常事態が起こっているとしか見えないのも無理はない。大量発生したあとはおびただしい数の死骸(しがい)が広がっている。2、3日前に大量発生した瑞雲橋ではカラスが集まって死骸をついばんでいた。橋のたもとにあるクモの巣にはたくさんのカゲロウがかかり、大量発生の痕跡を残していた。


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