一本のスプーンが人生を豊かにしてくれた 10年の節目の松浦靖 世界のスプーン展 (2019.10.6)

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世界の土産用スプーンのコレクター、松浦靖(まつうら やすし)さん(83)=京都府京田辺市=の「世界のスプーン展〜スプーンで巡る世界の紋章」が10月3日から11月17日まで燕市産業史料館で開かれている。初めて燕市産業史料館でスプーン展を開いてからことしでちょうど10年の節目になり、原点回帰の展示となっている。

燕市産業史料館で初めて世界のスプーン展を開いてから10年になった松浦靖さん
燕市産業史料館で初めて世界のスプーン展を開いてから10年になった松浦靖さん

今回で2年ぶり6回目のスプーン展。松浦さんがスプーンを集め始めたのは同志社大学職員だった1981年。仕事でスイスのジュネーブを訪れ、レマン湖畔でオメガの時計店に立ち寄ってもらったスプーンがコレクションの「はじまりの1本」だった。スプーンの柄の先にジュネーブの歴史を伝える紋章があった。原点に立ち返る今回は、その紋章にスポットを当てた。

スイスのジュネーブで入手した「はじまりの一本」
スイスのジュネーブで入手した「はじまりの一本」

展示している紋章のスプーンは、約460本にもなる。地域ごとにアジア、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニア、北アメリカ、南アメリカと地域とまとめて展示。ヨーロッパ、なかでもイギリスが多い。ガラスケースに入れず、壁に張り付けた形で展示しているので、腰を曲げずに目を近づけてじっくりと鑑賞できる。

ほかに世界の大学の紋章と「き章」のスプーン、最近になって入手したスプーン、最近の旅で出会ったスプーンがある。大学のスプーンのなかには慶応、立教、國學院、関西学院、同志社など日本の大学もある。同志社大学のスプーンのうち1本は、松浦さんが2002年に退職したときに製作したオリジナルで、300人の教職員にプレゼントした記念のスプーンだ。

同志社大学退職記念で製作して生徒にプレゼントしたオリジナルスプーン
同志社大学退職記念で製作して教職員にプレゼントしたオリジナルスプーン

最近になって入手したスプーンは知人などをプレゼントしてくれたもの。最近の旅で出会ったスプーンは、昨年6月の古代エジプト・文明を探るスプーンの旅(エジプト、アラブ共和国)、昨年10月の南部アフリカ4カ国をめぐるスプーンの旅(南アフリカ、ジンバブエ、ザンビア、ボツワナ)、ことし6月の北欧4カ国をめぐるスプーンの旅(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド)で松浦さんが入手したスプーンを展示している。

北欧の旅のスウェーデンでは、ストックホルム市庁舎を訪れ、ノーベル賞授賞式の晩さん会が行われる「青の間」を見学した。理由は、1991年から燕市の山崎金属工業が製造したカトラリーが晩さん会で使われているから。「山崎金属工業のカトラリーが使われるところを1度、見ておきたかった」と松浦さんは念願をかなえた。

世界のスプーン展会場
世界のスプーン展会場

帰国後、6月から7月にかけて燕市産業史料館で開かれていた山崎金属工業株式会社100周年記念展を見学。山崎悦次社長とも面会し、「喜ばれはって、1時間ぐらい話しました」とうれしそうに話す。

燕市産業史料館でのスプーン展10年の節目に「ありがたいことです。皆さんから支援、協力してもらって会場まで足を運んでもらって知り合いができた」と松浦さん。「たった一本のスプーンがわたしの人生をここまで豊かなものにしてくれた。良き教師として新たなことを教えてくれた」。スプーンコレクションの旅はまだまだ続く。

世界の紋章のスプーン
世界の紋章のスプーン

松浦さんは10月11日までと11月1日から4日までは在館する。10月6日(日)午後2時から松浦さんによる作品解説会を開く。午前9時から午後4時半まで開館し、月曜と、月曜が休祝日の場合は翌日、祝日の翌日は休館。観覧料は、おとな400円、小・中・高校生100円。問い合わせは燕市産業史料館(0256-64-7630)へ。


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