伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」を切手1万7千枚で再現 (2019.11.10)

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ここ10年ほどの間に人気絵師として大きな注目を集めている江戸時代中期に活躍した奇才、伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)の代表作「鳥獣花木図屏風」を切手のはり絵で再現した大作が12月1日まで道の駅「良寛の里 わしま」(長岡市島崎)の「和らぎ家」に展示されている。

切手で再現された若冲の「鳥獣花木図屏風」
切手で再現された若冲の「鳥獣花木図屏風」

長岡市に住む岩坂薫さんが製作した。六曲一双屏風「鳥獣花木図屏風」の有名な白象を中心に配した右隻を再現した。集めた使用済み切手約1万7千枚を張った。若冲の作品は縦横約1センチ間隔の方眼を作ってからその上に色を塗るという手法で描かれており、四角い切手での再現に向いている。少し離れるととても切手でできていると気づかない完成度だ。

岩坂さんは30歳だった1969年ごろから切手の収集を始めた。この作品は2010年2月から縮小した下絵を元に制作を始め、完成したのは2年半後の2012年8月。岩坂さんは71歳になっていた。

今回はその作品を借りて11月3日から切手貼り絵展を開いて展示しており、あわせて岩坂さんの版画作品10点も展示している。午前9時から午後4時まで。入場無料。


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