かも倶楽部とLJスタジオがチャリティーイベントの収益を寄付 (2019.11.27)

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新潟県加茂市の有志団体「かも倶楽部」とライブハウス「LJスタジオ」(旭町1)は11月27日、チャリティーを行って寄せられた善意合わせて111,742円を加茂市に寄付した。

右から藤田市長と飛田さん、齋藤さんらかも倶楽部の4人のメンバー
右から藤田市長と飛田さん、齋藤さんらかも倶楽部の4人のメンバー

寄付先は、かも倶楽部が台風19号災害義援金47,000円、加茂市社会福祉協議会37,021円の計84,021円、LJスタジオが台風15号災害義援金11,090円、台風15号災害義援金16,631円の計27,721円の内訳。

かも倶楽部の代表は法音寺(下条丙)の住職、飛田正玄さん(60)。毎年、法音寺を会場にチャリティー音楽イベント「寺フェス」を主催したが、代わりにかも倶楽部を立ち上げた。法音寺を拠点に音楽をはじめさまざまなチャリティーイベントを通じて災害被災地への支援や加茂市社会福祉費への寄付を行い、市民の生きがいづくりと加茂市の活性化に貢献しようと活動している。

ことし6月からヨガ、写経、オープンマイクなどを行って参加費から経費を引いた残りを寄付に充てるチャリティーを行っている。かも倶楽部の4人メンバーのひとりが、LJスタジオ代表の齋藤淳さん(59)。台風の被災地を支援するオープンマイクイベントを行い、入場料と飲食の売り上げの一部を義援金に充てた。

27日はかも倶楽部のメンバー4人が加茂市役所を訪れ、飛田さんと齋藤さんからそれぞれ寄付を藤田明美市長に手渡した。飛田さんは法音寺が高台にあることから災害時の避難場所としても活用してほしいと話していた。


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