つばめ輝く女性賞を2人、つばめ輝く女性賞応援賞を1社が受賞 (2019.11.28)

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11月27日に燕市役所で開かれた「つばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム」でつばめ輝く女性表彰が行われ、「つばめ輝く女性賞」を2人、「つばめ輝く女性賞応援賞」を1社が受賞した。

左から小林さん、氏田さん、鈴木市長、ツボエの笠原代表取締約
左から小林さん、氏田さん、鈴木市長、ツボエの笠原社長

燕市は、身近なモデルを示して女性が輝いて活躍しやすい環境づくりを進めるため、2016年にモデルとなる個人や企業・団体を表彰する「つばめ輝く女性表彰」を創設。ことしで3年目になった。

ことしは「つばめ輝く女性賞」を燕市消防団女性部部長の氏田昌子さんと株式会社プラス ハッピー第4保育園専務理事の小林佳代子さん、「つばめ輝く女性賞応援賞」を株式会社ツボエが受賞。鈴木力市長から受賞者に表彰状と金のプレートを手渡した。

氏田昌子さんは、県央地域初となる旧燕市消防団が行った女性消防団員募集に自ら率先して応募し、1996年に入団。翌97年に部長に昇格し、積極的な活動で市民に女性消防団員をPRをした。その結果、 女性消防団員の増加につながった。仕事、家庭と消防団との両立を図り、長年の消防団活動はほかの女性消防団員の模範となり、各種行事を通じて地域に貢献している。

小林佳代子さんは、燕市初の民間による小規模認可保育園を開設。とくに未満児の受け入れに力を入れ、地域の子育てを支援している。母親の社会復帰の後押しのため、0歳児の途中入園などの需要に応えられるよう1、2歳児の受け入れとバランスをとりながら柔軟に対応。働き方改革で、残業なし、持ち帰り仕事なしを実現し、女性が働きやすい職場づくりをした。民間による子育て支援の足掛けとなる事例を示し、子育て支援の多様化が期待できる。

「つばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム」に100人余りが参加
「つばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム」に100人余りが参加

ツボエは、従業員12人の女性従業員が8人。家庭も大事にと原則週休2日制で年間休日120日以上。小さな子どもをもつ従業員に配慮して有給休暇の当日申請を認め、基本的に残業はゼロ。働きやすいように工場内全室の冷暖房を完備、力の弱い社員でも対応できるようにリフト台車を導入、作業台などは作業員の身長に合わせて調整するなど、男女ともに働きやすい職場環境を整備している。

受賞者のあいさつで氏田昌子さんは「わたしひとりが輝くのではなく、消防団、女性消防団すべてが輝いていきたいと思う」、小林佳代子さんは来春、燕市では2園目となるハッピー第5保育園を開園させるとし、「このエリアの働いている女性を増やしていくためにも弊社として女性の応援、保護者の応援に尽力したい」、ツボエの笠原伸司社長は「これからも成長し続ける会社でありたいと思うし、まだまだいろんなチャレンジをしていきたい」とそれぞれの述べた。

このあと働き方改革総合研究所株式会社の新田龍代表取締役が「残業減らして利益が増える!?あなたの会社を変えるとき!〜考えよう令和の働き方と家庭生活〜」をテーマに基調講演を行い、前回、つばめ輝く女性応援賞を受けたコーダ工業株式会社の近藤利美専務取締役が取組事例発表を行った。


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