八木ヶ鼻オートキャンプ場の命名権はパール金属　栄工業流通団地充当率は80％超に (2020.2.19)

新潟県三条市の国定勇人市長は2月17日、市役所で令和2年度三条市当初予算概要説明会のあと記者会見を行い、6項目を発表した。発表項目の概要は次の通り。

記者会見する国定市長

1. 令和2年度三条市当初予算の概要について
2. 
   八木ヶ鼻オートキャンプ場等のネーミングライツパートナーの決定と調印式の実施
   新たにネーミングライツ（施設命名権）を導入する八木ヶ鼻オートキャンプ場のパートナー企業をパール金属株式会社に決定し、2月28日(金)午前10時から市役所で調印式を行う。
   また、2014年度からネーミングライツを導入している総合運動公園市民球場のパートナー企業も引き続き同社に決定し、契約金は4月1日から2003年3月31日までの3年間で契約金は年額840万円。
3. 工業流通団地分譲企業 第二次公募分の内定について
   栄地域に造成している工業流通団地の第二次公募に3社からの応募があり、選定の結果、3社を分譲予定企業に内定した。今回、第二次の内定面積は約45,800平方メートル、前回の第一次は内定面積が約233,800平方メートルで、合計内定面積は約279,600平方メートル。
   総分譲予定面積は約345,000平方メートルなので、充当率は約81％となった。未決定分譲地については4月に再度、第三次公募を行う予定。
4. 避難所用段ボール製個室の贈呈式を実施
   「防災・減災対策に関する協定」を締結しているあいおいニッセイ同和損害保険株式会社新潟支店から災害時に避難所で活用できる段ボール製個室の寄付を受けた。寄附物品は避難所用段ボール製個室12セットとプライバシートイレキット15セット。
5. 

   須佐真さんの作品
   若手芸術家支援事業「須佐 真展 新伝統表現の門出」を開催
   人間国宝の玉川宣夫氏に師事し、木目金技法を使った作品などで日本伝統工芸展など数々の伝統工芸展で受賞している金工作家、須佐真さんの作品展を3月7日(土)から11日まで三条東公民館で開く。
   初日7日午前10時から開場式を行うほか、作品解説会を7日(土)午前10時30分から開き、純銀アクセサリー製作体験のワークショップを7日の午後1時と3時半、8日の午前10時半と午後2時の4回行う。参加費は4,000円。
6. まちなか文化祭を開催
   
   

   昨年のまちなか文化祭のようす
   文化文教施設が集中するまちなかの施設を利用して2月29日(土)から3月1日(日)まで「まちなか文化祭」を開く。各会場でイベントを楽しみながらまちなかの魅力を再発見してもらう。会場は中央公民館、図書館、歴史民俗産業資料館、かじまちの家、ステージえんがわ、丸井今井邸、体育文化会館の7会場。
   スタンプラリーも行い、会場を回ってスタンプを3個以上集めた人には、各日先着80人に抽選で景品をプレゼントする。スタンプは三条鍛冶道場にも設置する。

• 令和2年2月17日(月曜日)市長記者会見／三条市（新しいウィンドウで開く）