ことし4月から5月にかけて疫病退散にご利益があるとされる妖怪「アマビエ」にあやかった「アマビエ弁当」に参加した新潟県三条市の9軒の日本料理店が8月30日(日)と9月6日(日)の2日間、各店の料理を真空パックにして詰め合わせた「花籠（はなかご）」を1日限定100箱で予約販売する。

「アマビエ弁当」は1店が1品ずつ調理した料理を詰め合わせた弁当を販売したが、その真空パック版のような内容。各店2人前の料理を真空パックにし、計9パック入って税別5,000円で販売する。

予約は電話「0256-35-0321」（10時〜20時）で受け付け、受け取り場所は「餞心亭おゝ乃」の店舗渡しかヤマトクール便（一部を除き送料1,080円）で全国発送する。予約締め切りは販売日の3日前。2日間で料理の内容は異なる。冷蔵で5日から1週間、日持ちする。

参加9軒で7月にも「燕三条鉄人晩餐会」を開いている。今回は組織の名称を「チームアマビエ」（石橋昭尚代表）とし、感染防止で料理店への外出を控えている人や帰省を自粛している人に味わってもらう。

19日に行った記者会見では「新型コロナウイルスの影響で帰省できず、ふだんならお盆は家族でオードブルを食べてるいるが、帰れないので送ってくれないかという需要が高い」と話した。2日間それぞれの料理の内容は次の通り。