燕市の20代中心に住宅展示場で「まんまるしぇ」を8月最後の日曜に初開催 (2020.8.25)

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新型コロナウイルスの影響でイベント中止が相次ぎ、楽しい思い出がたくさんできたはずのこの夏。新潟県燕市の若手クリエイターとショップが集まって8月最後の日曜の30日、午前10時から午後4時まで住宅展示場「NST燕三条ハウジングセンター」(燕市井土巻3-2)で「おいしい たのしい」に出会える体験型マルシェ「まんまるしぇ」を開催。今後も定期的に開催の予定だ。

「まんまるしぇ」のちらし
「まんまるしぇ」のちらし

会場の住宅展示場は、燕三条地場産業振興センターの北西側にある。SIIKS COFFEE(シークスコーヒー)、Tette(てって)、クリエイターユニット401マルマド農業クルーFUMIKA WATANABEインターナショナルマーケットオンラインストッククリーニングの8店が出店する。

SIIKS COFFEEは、燕市を拠点とするコーヒーとフォトサービスを展開する無店舗コーヒーショップで、コーヒーなどのドリンクや香り付きオリジナル石けんを販売する。Tetteは燕市・宮町商店街にあるドライフラワー専門店で、ドライフラワーの雑貨販売や水に浮かべた花をすくう「お花すくい」ブースも開設する。

クリエイターユニット401は、大学の同級生5人でつくるクリエイター集団で、会場に隣接する須頃郷第2号公園「三燕みどりの森」の休憩スペースで参加型イベントを行う。マルマドは宮町商店街に新しくできたクリエイターユニット401のセレクトショップで、服飾、アクセサリー、雑貨などを販売する。

ドライフラワー専門店「Tette」
ドライフラワー専門店「Tette」

農業Crewは三条市の農家に生まれた幼なじみ3人が結成する農業ユニットで、新鮮な農作物を使ったフードを販売。FUMIKA WATANABEは加茂市出身、燕市在住のアクリルアクセサリーブランド「CAO」のデザイナーで、ふだんは出会えないイベント限定商品の販売やアクセサリーとストラップ作り体験も行う。

インターナショナルマーケットは、燕市が大好きな女子によるセレクトマーケットで、燕市出身の作家によるアジアン雑貨をはじめ移住者持ち寄りアイテムを販売。オンラインストッククリーニングはメーカーや商社が抱える在庫をオンラインで販売しており、青空市に加えスタンプラリー&ガラガラ抽選会を行う。

大半が20代の若者たちで、名称にもちなんでテントを上から見て丸くなるように配置し、バラエティー豊かな内容になる。もちろん感染防止対策に配慮した形で行う。

発案者のひとりは、Tetteを経営する山本いすずさん(26)。大阪府大阪市出身で大学を卒業すると世界一周旅行にチャレンジ。帰国して花屋で働いたが、世界一周旅行で知り合った友だちを頼って昨年4月に燕市に移住。昨年秋、Tetteを開業し、間もなく1年を迎えようとしている。

「まんまるしぇ」を中心となって企画したTetteの山本さん
「まんまるしぇ」を中心となって企画したTetteの山本さん

感染防止のためにイベントはもちろんさまざまな社会活動が制約されるなか、友だちと話すうちに何かイベントをやりたいという気持ちが膨らんできた。そこへNST燕三条ハウジングセンターのスペースを活用しないかという誘いがあり、とんとん拍子で話が進み、出店者をメンバーに実行委員会形式で開催することになった。

「今のところ月1回の開催を考えてとりあえず1回目をやろうと。家族連れに楽しんでもらいたい」と山本さん。開催の形態は固定化せず「まんまるしぇは、宮町商店街でもいいし、いろんな場所に出て行きたい」と広がりが生まれることを意識する。

「お客さんの顔が見えるようにしたいし、それぞれの店のファンがつながって“まんまる”になっていけたらいい」と話している。問い合わせは実行委員会(0256-63-3055、080-1064-4252)の内山さんへ。


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