16日ぶり3回目の特殊詐欺未然防止の大手柄 (2020.9.10)

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新潟県警燕署(根立一成署長)は9月10日、特殊詐欺を未然防止したセブン-イレブン分水学校町店(燕市分水学校町2)と同店パート従業員に署長感謝状を贈った。いずれも特殊詐欺で感謝状を受けたのは16日ぶり3回目となった大手柄だ。

左からセブン-イレブン分水学校町店のオーナー山田さん、パート従業員矢川さん、根立燕署長
左からセブン-イレブン分水学校町店のオーナー山田さん、パート従業員矢川さん、根立燕署長

表彰を受けたのは、同店とパー ト従業員の矢川妙子さん(47)。同店で根立署長からオーナーの山田一幸さん(47)と矢川さんに署長感謝状を手渡した。

8月31日午前10時半過ぎに市内の60代男性が来店し、矢川さんに対して「会員登録料として30万円の電子マネーを購入して支払う必要がある」と申し出たことで特殊詐欺を疑い、警察に通報して架空料金請求詐欺被害を未然防止した。

男性は、動画サイトのリンクをクリックしたところ、料金の支払いを求める電話番号が表示されたため電話し、電子マネー購入による支払いを要求された。「ワンクリック詐欺」と呼ばれる手口で、男性はパニックになっていて、相談するように矢川さんに話しかけた。男性は30万円を所持していなかったらしい。矢川さんは男性の同意を得て警察に連絡し、詐欺被害を防いだ。

左からセブン-イレブン分水学校町店のオーナー山田さん、パート従業員矢川さん、根立燕署長

矢川さんは2年前にも特殊詐欺を未然防止して署長感謝状を受け、ことし8月25日も約5万円分の電子マネーの購入を求める特殊詐欺を未然防止して署長感謝状を受けたばかり。3度も署長感謝状を受けるのは珍しい。

矢川さんは「また同じようにわからないことがあったら気軽に聞いてほしい」と、頼もしい。山田さんは「(矢川さんのような)優秀な従業員を育てて詐欺防止に努めたい」と話した。

根立署長は「コンビニ店や金融機関は最後のとりで。大事な金を失わないためにも声かけをお願いしたい。矢川さんはなれているので、同じ手口でなくても詐欺に気付いてもらえるので、心強い」と信頼を寄せていた。


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