三条市内の感染者発生で市長がメッセージ 福祉施設利用者らの検査実施か (2020.12.2)

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新潟県三条市で12月1日、新たに1人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受けて滝沢亮市長はこの日、市民にメッセージを出した。

三条市で感染が確認されたのは、福祉施設職員の30代女性。11月26日に咽頭痛(いんとうつう)があり、30日に発熱、医療機関受診して検体を採取した結果、陽性とわかった。現在は発熱、鼻汁、咽頭痛、息苦しさの症状がある。行動歴、濃厚接触者は新潟県が調査している。

市内で感染が確認されたのは11月以降で5例目になる。福祉施設に勤務していることから今後、施設利用者など大勢の感染の検査が行われる見込みでだ。また、11月30日改定の「新型コロナウイルス感染症に係る施設利用及びイベント等実施方針(暫定版)」を公表した。メッセージの内容は次の通り。

三条市内における新型コロナウイルスの感染者の発生について

本日、市内で新たに新型コロナウイルスに感染された方が確認されました。

11 月以降で市内5例目であり、感染の確認が続いていることに不安に感じる お気持ちは十分に理解できます。

しかしながら、予防策を万全に講じていたとしても罹患してしまう可能性は 誰にでもあります。万が一にも感染が確認された方が誹謗、中傷などを受ける 事態に陥らないよう、市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。

新潟県では、感染が確認された方の濃厚接触者を追跡、特定した上で、その 症状の有無に関わらず PCR 検査を実施するとともに、仮に陰性であっても念の ため、14 日間は自宅待機することとしています。さらに感染リスクの高い方が 利用する施設などで感染が確認された場合には、安全を確保する観点から、通 常であれば濃厚接触者に該当しないわずかな接触のみの方に対しても PCR 検査 を実施しています。

市内の感染事例においても同様の対応を講じております。

また、現在、新潟県では、新型コロナウイルス感染症に関する注意報を発令 し、飲食を伴う会合での慎重な行動や症状がある場合の早めの受診などを呼び かけています。こうした県の注意喚起を踏まえ、適切な行動を心掛けられます とともに、マスクの着用や三密の回避、手洗い、咳エチケットといった基本的 な感染予防対策の徹底を引き続きよろしくお願いいたします。

令和2年 12 月1日

三条市長 滝沢 亮


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