燕・弥彦総合事務組合の消防職員が感染 (2021.1.4)

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燕・弥彦総合事務組合(管理者・鈴木力燕市長)は3日、同組合の燕市に住む消防職員50代男性が新型コロナウイルスに感染したことがわかったと発表した。

この職員は燕・弥彦総合事務組合燕消防署の三王渕出張所に勤務している。三王渕出張所の事務室などは定期的に消毒や換気を実施しているが、あらためて消毒を行ってから1月4日まで三王渕出張所を閉鎖している。

この職員は12月31日に県内545例目の学生10代男性の濃厚接触者と確認され、PCR検査で陽性とわかった。同組合職員では1例目。現在は無症状だが、基礎疾患で医療機関に入院している。濃厚接触者など詳しくは調査中。同組合管理者の鈴木力燕市長のコメントは次の通り。

当組合消防職員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。現在、該当職員と接触のあった職員については、在宅勤務措置を講じるとともに、所属の全職員に対しPCR検査を実施し、1月4日に検査結果が判明する予定です。また、消防車、救急車及び該当施設についても消毒を実施するなど感染拡大の防止に全力で取り組んでおります。

なお、該当職員は12月28日に救急活動に従事しましたが、現在のコロナ禍において救急活動に従事する際は、必ず感染防止措置を行っているため、救急患者等への感染リスクはないものと保健所からの判断を得られています。

このような状況下においても皆様の安全・安心を守るため、消防・救急活動に支障が生じないように万全の態勢を取ってまいりますので、引き続きご理解ご協力を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

燕・弥彦総合事務組合
管理者 燕市長 鈴 木 力


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