新型コロナウイルス感染の不安解消にと抗体検査機器を導入 (2021.1.15)

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新型コロナウイルス感染の不安の解消につながればと株式会社高橋建設(高橋清代表取締役・新潟県三条市大島)は、自分で検査できる新型コロナウイルスの抗体検査機器を導入。販売の取り扱いも行うが、感染を心配する人が誰でも気軽に検査できる方法を検討している。

新型コロナウイルスの抗体検査機器を導入した高橋建設の高橋清代表取締役
新型コロナウイルスの抗体検査機器を導入した高橋建設の高橋清代表取締役

昨年11月に160万円で購入した。一般的なPCR検査は、ウイルスの遺伝子そのものを検査するのに対し、抗体検査はウイルスに感染したことによって体内にできる抗体を検査する。

導入した体検査機器は、現在感染中とわかる「IgM」と、過去に感染したことがわかる「IgG」の2種類の抗体を検出できる。「IgM」で1.3以上、「IgG」で1.2以上で、それぞれ陽性となり、数値から今、感染しているか、過去に感染していたのかわかる。

検査のたびに使う使い切りの検査キットは3,000円。糖尿病で自分で検査するときに指先から採血するのと同様の安全針を使って採血したあと、血液をスポイトで吸い取り、試薬と混ぜてから検査プレートにたらして8分待ち、抗体検査機器に差し込むと瞬時に検査結果を表示し、プリントアウトできる。

新型コロナウイルスの抗体検査機器と左が検査キット
新型コロナウイルスの抗体検査機器と左が検査キット

「こんなに頻繁に三条で感染者が出るとは思ってもみなかった。この抗体検査機器があればどれだけ安心になれるだろうと思った」と代表取締役の高橋清さん(57)は話す。PCR検査に比べて検査にかかる費用が安く、「会社に1台あれば、社員が定期的に検査することで、どれだけ安心な環境がつくれるか」、「抗体の数値によって今後の感染の可能性やワクチンを打つ時期を知ることができる」と言う。

これまで家族や親せき、知人ら30人ほどが検査を試しているが、まだ1人も抗体が陽性となった人はいない。一般の人が有料で気軽に検査できるシステムを構築できないかと検討を進めている。検査を体験してみたい人は電話「090-8038-6392」へ。


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