本成寺の節分会大祈願会法要 鬼踊りなく新様式で (2021.2.2)

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「節分」の2月2日、ことしも三条市・法華宗総本山「本成寺」で節分会大祈願会法要が行われる。新型コロナウイルス感染症の拡大で呼び物の鬼踊りは中止になったが、法要は感染予防策を講じながらも参拝者の焼香を初めて導入するなど新しい様式で取り組む。

節分会大祈願会法要前夜の本成寺
節分会大祈願会法要前夜の本成寺

午前9時半からおたきあげの焚焼式(ふんしょうしき)で始まる。これに先立って例年、行っている鬼踊りの鬼のおはらいもことしはない。

節分大祈願会は例年通り午前11時からと午後2時からの2回、行う。午前11時からは招待者40人に事業繁栄祈願は236件の申し込みがあり、午後2時からは厄払いに12人ほどの申し込みがある。

例年、法要は内陣に僧りょと祈願者がすべて内陣に入るが、密集を避けるため、ことしは内陣は僧りょだけ。祈願者も一般の参拝客と同じ外陣で参拝する。

参拝者を払い清める木剣を打ち鳴らす儀式の間、ことしは初めて参拝者から焼香してもらうことにした。本堂に入って正面と左右に焼香台を設置する。

法要後は内陣から外陣の鬼に向かって豆を投げるところだが、鬼踊りがないので外の回廊に出て、本成寺貫首でもある門谷日悠管長を皮切りに外に向かって豆をまく。鬼踊りはないものの、鬼の口上の最後の四番だけ述べ、ほら貝にドラや太鼓を鳴らして雰囲気を盛り上げる。法要後のお斎もない代わりに、豆まきのあとに門谷管長があいさつを述べて終わる。

毎年、空くじなしのくじを入れた福豆を100円で販売している。協賛企業が提供する賞品が当たるが、ことしはくじもなくした。昨年は本成寺婦人会会員と世話方ら100人ほどで福豆2万4千袋の袋詰め作業を作ったが、ことしは本成寺婦人会の幹部で約2,500袋を作った。

1月25日から販売しているが、節分会を待たずに売り切れそうな勢いだった。2月7日までの販売の予定だったが、節分会当日で売り切れそうだ。当日は午前9時から販売する。

昨年は2万人の人出だったが、ことしは大幅に減るのは仕方ない。とはいえ思いのほか祈願の申し込みは多く、逆にコロナ禍だからこそ祈願したいという人もあると言う。また、露店の出店もない。


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