大型連休初日に「道の駅 漢学の里 しただ」で10周年祭　1日駅長・マルシェ・ステージイベント (2023.4.27)

「道の駅 漢学の里 しただ」（新潟県三条市庭月）は、大型連休初日の29日(土)午前9時から午後3時まで「10周年祭」を開き、全国の道の駅を紹介するYouTuberが1日駅長を務め、マルシェ出店をはじめ、ステージイベントや10周年「道の駅記念きっぷ」の配布などを行う。

「道の駅 漢学の里 しただ」10周年祭のポスター

1日駅長を務めるYouTuberは、全国の道の駅へ出掛けてその魅力を紹介する「スーザン＆だんぺい」。全国300駅以上を訪問したスーザンと150駅以上を訪問しただんぺいが運営するチャンネル「拝啓、道の駅から」の登録者は3,000人を超えている。

午前9時から一日駅長就任式を行い、「スーザン＆だんぺい」と下田地域の特産品を絡めた「10周年祭 限定コラボ商品」を販売する。内容は当日のお楽しみだ。

マルシェには、イタリアンのクチーナ・トシキ、横田精肉店など地元を中心に15店が出店。県央地域周辺の道の駅、国上、たがみ、庭園の郷 保内、燕三条地場産センター、朝日の5駅も出店し、それぞれの名物やおすすめ商品を販売する。

ステージイベントでは、下田中学校の吹奏楽部演奏や参加無料のビンゴ大会、地域学校や団体が出演してのステージイベントが会場を盛り上げる。

「道の駅 漢学の里 しただ」10周年祭のポスター

見どころは下田地域おこし協力隊の特設ブース。下田中学校の生徒と協力隊員がコラボして開発した「さつまいもクレープ」を販売。食を通して地域の魅力を伝える。

下田産の野菜を使った豚汁を1杯100円で販売し、無料で先着200食をふるまうもちつきも。施設内で2,000円以上の買い物をした人には、先着300枚限定で「記念特別コラボ」の道の駅きっぷを配布する。

ポスターを手に来場を呼びかける駅長の中野貴文さん

中野貴文駅長(37)は「10年間多くの方にご愛顧いただき、支えていただいた感謝の気持ちを伝えたい。八十里越開通が3年後と迫るなか、道の駅として大きなイベントで地域一体となって下田を盛り上げていきたいので、ぜひ多くの方に足を運んでほしい」と話している。

入場無料で、雨なら一部ステージ内容を変更する。問い合わせは、道の駅 漢学の里 しただ（0256-47-2230）。ステージイベントなどのタイムテーブルは次の通り。

（安藤）

• 道の駅漢学の里しただ（新しいウィンドウで開く）