新潟県三条市の諸橋轍次記念館で23日、中日友好漢字文化大会が開かれ、中国人や日本人によるさまざまなパフォーマンスが披露された。
諸橋轍次記念館で毎年開かれる諸橋轍次博士記念漢詩大会の流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)などに感心した中国駐新潟総領事館(新潟市中央区)の崔為磊(さい いらい)総領事の肝いりで開催された。
中国駐新潟総領事館と三条市が主催。出演者を募集したところ40組の応募があり、そのうち18組が出演し、約70人が参加した。
漢詩の朗読や漢詩の紹介、漢字アート、書画の発表など漢字文化に関連したものをはじめ、武術剣、太極拳、ひょうたん笛と民族舞、漢服ショーなどを次々と披露し、多様な中国文化を満喫した。