24日で弥彦菊まつりと紅葉のライトアップが終わって新潟県弥彦村は秋の行楽シーズンの区切りとなったが、週明け25日は青空が広がり、まだ見ごろ終盤の遅い紅葉もあって行楽客でにぎわった。
翌26日の予報は午前は晴れ、午後から夕方まではくもりの予報。27日から1週間ほどは、ほとんど晴れない予報だ。紅葉は日差しを反射したり透かしたりして、一段と色鮮やかに映える。26日が青空の下での弥彦の紅葉の見納めとなりそうだ。
弥彦菊まつりの最後の週末だった23日、24日はあいにくの荒天で水をさされただけに、朝から晴れた25日は月曜にもかかわらず最後の紅葉を楽しもうと行楽客が続々と訪れた。24日まで有料だったおもてなし広場の向かいの駐車場も無料に戻り、25日は昼前から満車になっていた。
落葉が進んだものの、まだまだ紅葉を楽しめた。大イチョウは木の下が黄色のじゅうたんのように葉が覆い、上も下も真っ黄色の今だけの大イチョウの美しさを見ることができた。
弥彦公園のもみじ谷の紅葉は、例年なら11月下旬にもなれば紅葉も名残ていどになっているところ。しかし1週間前後も紅葉が遅いことしは、25日なっても色鮮やかな葉がまだまだ多く、期待以上の紅葉に驚きの声を上げて写真を撮る人も目立った。