新潟県内5市1町が加入する信濃川火焔街道連携協議会(会長・滝沢亮三条市長)は、6月2日(月)午後1時20分から3時まで燕三条地場産業振興センター「メッセピア」で信濃川火焔街道連携協議会総会(縄文サミット)を開く。
協議会に加入する5市1町の首長が「日本遺産」(Japan Heritage)を通じた地域活性化について話し合うほか、協議会顧問の國學院大學・小林達雄名誉教授の講話を行う。
4月22日に大工道具やDIY工具を卸売する株式会社高儀(高橋竜也代表取締役社長・新潟県三条市塚野目)が協議会に100円を寄付しており、その寄付の講演の開催費用に充てる。
協議会は火焔型土器に代表される「縄文」をキーワードに、信濃川流域の加盟自治体が交流、連携を図り、地域振興や広域観光を推進することを目的に2002年に発足。現在は新潟市、三条市、長岡市、魚沼市、十日町市、 津南町の6自治体が加盟している。
日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化、伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもので現在、104件ある。協議会加盟自治体は『日本遺産「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』を申請し、16年に認定された。