三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長、新潟県三条市)はイノベーティブテクノロジストの育成を目指し、2026 年度入学者を対象に1泊2日の合宿形式による総合型選抜(探究ワークショップ型選抜)を新たに実施する。
この選抜は、三条市立大学が立地する燕三条地域が誇る経験や技術と、大学が有する知的資源を最大限に生かしながら、「“ソーシャル・グッド”に貢献するイノベーティブテクノロジスト」を選抜することを目的とする。
選抜では、グループワークやプレゼンテーションなどを通じて、 受験生の「思考力」、「課題分析力」、「コミュニケーション力」、「探究心」、そして「学びに 対する意欲」を多面的に評価する。
また、受験生一人ひとりとじっくり向き合うため、選抜は1泊2日の合宿形式で実施し、 人物重視の評価を行う。こうした形式は全国的にも珍しく、三条市立大学が育成を目指す 「世界を好転させ、未来を創る人材」への期待を表した入試制度となっている。
さらに6月28日(土)と7月12日(土)に開くオープンキャンパスでは、この選抜の体験型コンテンツとしての総合型選抜ワークショップ「自分の未来をデザインする-大学4年間の履修プランニング」を実施。このワークショップの参加者には、実際の選抜試験で30点の加点を付与する。