大阪・関西万博の「LOCAL JAPAN 展」(7/28-31)に三条市が滋賀県甲賀市と「鉄と土と火と、」をテーマに共創出展 (2025.7.15)

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大阪・関西万博で28日(月)から31日(木)までの4日間、開かれる自治体参加イベント「Resolution of LOCAL JAPAN 展〜地域が創る日本と地球のいのち輝く未来〜」(略称:LOCAL JAPAN 展」)に、新潟県三条市は「鉄と土と火と、」をテーマに信楽焼(しがらきやき)で有名な滋賀県甲賀市と共同出展する。両市の職人による伝統的な「ものづくり」の実演や産業の展示を行う。

「LOCAL JAPAN 展」の三条市と甲賀市が出展する「鉄と土と火と、」
「LOCAL JAPAN 展」の三条市と甲賀市が出展する「鉄と土と火と、」

LOCAL JAPAN 展は、万博首長連合が主催する都道府県の枠を超え、地域にあふれる「日本の奥深さ」を五感で楽しみ、味わってもらう体験型イベント。東北から沖縄まで全国43地域が地域や文化、世代を超えてコラボレーションし、6つのテーマ、14の共創コンテンツ(ブースとステージ)で、世界に誇る伝統芸能、文化、祭り、音楽、工藝、和食、健康、自然の魅力を届ける。

三条市と甲賀市の「鉄と土と火と、」は、6つのテーマのうち「日本各地の豊かな自然」のテーマに含まれる5つの共創コンテンツのひとつ。三条市は、三条市の産業を代表する製品を展示し、三条市の金工作家・須佐真さんによる鎚起銅器製作実演を行う。

三条の“鉄”、信楽の“土”、両者をつなぐ“火”。異なる素材と文化が響き合い、ひとつの空間で命を宿す工藝が躍動する。会場では、職人たちがその手で紡ぐ“技”の実演を披露。時を越えて受け継がれ、今もなお磨かれ続けるその技には、静かに燃え続ける情熱が宿る。さらに産地が育んできた素材、風景も同時に展示することで、両市が織りなす共創インスタレーションを五感で体験できる。

三条市(左)と甲賀市のイメージ
三条市(左)と甲賀市のイメージ

水害に苦しむ民を救うために始まった三条の鍛冶の歴史。茶の湯文化とともに発展し、炎と土が織りなす“偶然の芸術”として育まれた信楽焼。両者に共通するのは、自然に寄り添い、受け入れ、火を通してかたちに変える“祈り”のような営み。この場所、この瞬間にしか出会えない、“技”と“風土”の邂逅(かいこう)となる。

初日28日は午前10時半からLOCAL JAPAN 展オープニングセレモニーが行われ、滝沢亮三条市長も出席する。


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