新潟県加茂市で14日、40回の節目を迎えた越後加茂川夏祭りが開かれ、加茂川を舞台に昼はアクティブに、夜は民謡流しや大花火大会で盆の1日を楽しんだ。
盆の墓参りの翌日の開催が恒例。ことしも加茂川河川敷の西宮橋から栄橋間を使って開かれた。昼は新企画の加茂川ビーチボート&スーパーボールすくいに始まり、にいがた緑の陣 加茂打ち水の陣、おいしんぼ広場、よさこいソーラン、灯ろう流しなどが行われた。
夜はオープニングセレモニーや加茂中学校のKAMO坂21のパフォーマンスのあと、7団体から約200人が参加し盆踊り大会、そしてフィナーレは大花火大会。噴水花火で始まって、最後は加茂川に架かる5本の橋をつなぐ名物、大ナイアガラ花火でフィナーレを飾った。
この日はとなりの三条市で最高気温33.2度の猛暑。午後7時でも29.7度と夕涼みにしては暑かったが、会場の河川敷や道路は市民でぎっしり。家並みの上に上がる花火に「こんなに大きかったっけ?」と夏の風物詩を満喫していた。