17日に長野県長野市で開かれた幅5cmのベルト状のライン上で繰り広げるバランススポーツ、スラックラインの大会「Slackline Tour 2025 信州大会」のジュニアクラス(男女混合)で、三条市の中学3年生のプロライダー田口三華さん(15)が優勝した。
信州大会は、6月の兵庫県での第1戦、7月の東京での第2戦に続く第3戦。第1戦、第2戦は準優勝だったが、今回はその2戦ともで優勝した男子選手を破って優勝を飾った。
スラックラインは男女の技のレベル差がある。そのなかでの優勝に、田口さんはひとつの大きな結果を残せたと実感していると言う。ことしももまだまだ大きな大会が控えており、活躍が期待される。
田口選手は、ふだんは三条市井栗にあるスラックライン&トランポリン施設「ROINY3(ロイニー3)」でオープン女子で活躍の姉の千夏選手とともに練習を重ねている。施設の利用は予約が必要で体験もできる。問い合わせはロイニー3の田口さん(070-5450-3244、 roiny3@gmail.com)へ。