「この袖、この背中、空いてます」女子ビーターズが遠征支援を呼びかけ プレーオフ進出支援Tシャツスポンサー募集 (2025.9.8)

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新潟県三条市下田地域を拠点に活動する3人制プロバスケットボールチーム「SANJO BEATERS.EXE」の女子チームが、8月23日、石川県七尾市で行われた「3x3.EXE PREMIER 2025 WOMEN'S JAPAN Round.7」で準優勝。続く8月30日、群馬・高崎での最終戦Round.8では6位に入り、総合成績2位を確保。日本・タイ・ニュージーランドのトップチームが集結する「3x3.EXE PREMIER 2025 PLAYOFFS」(9月27・28日/大阪・グラングリーン大阪 ロートハートスクエアうめきた)への切符を手にした。

しかし遠征には資金がかかる。運営するNPO法人ソーシャルファームさんじょう(柴山昌彦理事長)は、選手が着用する練習用Tシャツのスポンサーを緊急募集。地域発のプロチームをTシャツで支える仲間を求めている。

「3x3.EXE PREMIER 2025 PLAYOFFS」進出を決めた三条ビーターズ女子チーム
「3x3.EXE PREMIER 2025 PLAYOFFS」進出を決めた三条ビーターズ女子チーム

2025シーズン総合順位とPLAYOFFS進出条件
2025シーズン総合順位とPLAYOFFS進出条件

3位のFLOWLISH GUNMAとは5ポイント差の大接戦だった

女子ビーターズプレーオフ支援Tシャツスポンサー掲出イメージ
女子ビーターズプレーオフ支援Tシャツスポンサー掲出イメージ

支援Tシャツスポンサー概要

  • 袖スポンサー  10万円/6社募集
  • 背中スポンサー 15万円/4社募集
    ※いずれも税別

返礼としてオリジナル「縄文君Tシャツ」を進呈。

  • 電話:0256-64-8116(平日9:00〜17:00)
  • メール:sanjobeaters@gmail.com
  • NPOソーシャルファームさんじょう 担当:芳賀

「3x3.EXE PREMIER 2025 WOMEN'S JAPAN Round.7」レポート

「Round.7」石川・七尾??奇跡の準優勝

3人で戦った三条ビーターズの準決勝相手は強豪FLOWLISH GUNMA
3人で戦った三条ビーターズの準決勝相手は強豪FLOWLISH GUNMA

女子ビーターズ(通称:女子ビ)は、予選リーグの初戦ST-KASUMIにOT(延長戦)の末20-18で撃破。しかし延長開始直後に竹内キャプテンが左脛骨近位端剥離骨折、前十字靭帯断裂の大けがで戦列を離脱し、以降は3人での戦いを強いられた。

2戦目はTAITO OWLSを19-10で下し、準決勝に進出。日本代表の高橋選手を有する強豪FLOWLISH GUNMAには3人対4人の数的不利な状況ながら18-16で競り勝った。あきらめない前向きなプレーに会場は大歓声に包まれた。

決勝では予選リーグ初戦の相手ST-KASUMIと再戦、ゲーム中盤で金沢選手が右足首捻挫で負傷退場、ついには久井選手と高瀬選手の2人で戦う展開に。残念ながら奮闘むなしく5-21で敗れたが、Round.7は堂々の準優勝で大会を終えた。

2人の負傷者がありながら懸命に戦い、決勝戦では2人対4人になりながらも準優勝した選手には心から拍手を送りたい。

最後まで諦めずにプレーした久井選手はスーパードライ賞を受賞
最後まで諦めずにプレーした久井選手はスーパードライ賞を受賞

負傷後救急病院で処置を終え、準決勝に勝利し喜ぶ竹内キャプテン
負傷後救急病院で処置を終え、準決勝に勝利し喜ぶ竹内キャプテン

被災した能登の子ども達が活動する資金を寄付する三条ビーターズ
被災した能登の子ども達が活動する資金を寄付する三条ビーターズ

試合結果(Round.7)

第1試合 ○SANJO BEATERS.EXE 20−18 ST-KASUMI.EXE
第2試合 〇SANJO BEATERS.EXE 19−10 TAITO OWLS.EXE
準 決 勝 ○SANJO BEATERS.EXE 18−16 FLOWLISH GUNMA.EXE
決 勝 ●SANJO BEATERS.EXE 5−21 ST-KASUMI.EXE

準優勝メンバーは以下の通り(背番号順)。

#3 竹内あかり
#7 久井咲良
#12 金沢みどり
#30 高瀬ゆのか

★1st PLACE:ST-KASUMI.EXE
★MVP:#12 永田佳奈子
★森永製菓inゼリーpresents inゼリー賞:#6 倉掛日和
★アサヒビールpresents スーパードライ賞:#7 久井咲良 (SANJO BEATERS.EXE)

「3x3.EXE PREMIER 2025 WOMEN'S JAPAN Round.8」レポート

「Round.8」群馬・高崎??運命を手繰り寄せた最終戦

新井、高瀬、両選手を励ます久井選手
新井、高瀬、両選手を励ます久井選手

2025年3x3.EXEプレミアジャパン女子シリーズ最終戦は、プレーオフ出場権をかけて可能性がある3チームが激闘を演じた。3x3バスケットボールの真剣勝負、熱戦が繰り広げられ、OT(延長戦)で勝敗が決まるなどレギュラーシーズンのクライマックスにふさわしい展開となった。

Round.8はUENOHARA SUNRISEが優勝し、プレーオフ出場権を獲得。FLOWLISH GUNMAは準優勝でプレーオフ進出を逃した一方、SANJO BEATERSは6位となり、群馬とは5ポイント差でかろうじてプレーオフ進出を決めた。

予選ラウンドで勝利が絶対条件の女子ビーターズは、初戦でTOKYO VERDYに15-20で敗戦し、プレーオフ進出の後がなくなった。2戦目は総合2位につけているUENOHARA SUNRISE。絶対に負けられない戦いが始まり、互角の勝負が繰り広げられた結果16-15で勝利した。

予選3チームが1勝1敗になり、平均得点で上回るUENOHARA SUNRISEが準決勝に進出し、残念ながら女子ビは予選敗退したが、プレーオフ進出する可能性は残った。他チームの試合結果で決まるため、選手はスコアボードを見ながら祈るしかなく、緊張は高まるばかり。決勝戦でUENOHARA SUNRISEが勝利し、女子ビがプレーオフ出場権を手に入れた。

仮にFLOWLISH GUNMAが優勝すれば、プレーオフ進出はUENOHARA SUNRISEとFLOWLISH GUNMAの2チームになり、応援している観客にとってはしびれる、緊迫感あふれる展開だった。

■■
満身創痍の女子ビ選手とST-KASUMI選手

負傷した竹内キャプテンと金沢選手
負傷した竹内キャプテンと金沢選手

予選ラウンドでUENOHARA SUNRISEに勝利し安堵する久井選手
予選ラウンドでUENOHARA SUNRISEに勝利し安堵する久井選手

試合結果(Round.8)

第1試合 ●SANJO BEATERS.EXE 15−20 TOKYO VERDY.EXE
第2試合 〇SANJO BEATERS.EXE 16−15 UENOHARA SUNRISE.EXE

最終戦メンバーは以下の通り(背番号順)。

#7 久井咲良
#11 入澤楓
#20 新井希寧
#30 高瀬ゆのか

★1st PLACE:UENOHARA SUNRISE.EXE
★MVP:#9 吉武忍
★森永製菓inゼリーpresents inゼリー賞:#33 遠藤桐
★アサヒビールpresents スーパードライ賞:#3 高橋芙由子 (FLOWLISH GUNMA.EXE)

下田から世界へ、「農業×スポーツ」で挑戦を続ける地域密着型のプロチームは、プレーオフ優勝を目指す。

プレイオフ組み合わせ
プレイオフ組み合わせ
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