講談師の七代目一龍斎貞鏡を講師に第52回仏教文化講演会 三条市仏教会主催で27日にたいぶんで (2025.9.17)

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新潟県三条市内の仏教寺院でつくる三条市仏教会(牧野俊雄会長)は、45歳以下の若手僧りょでつくる法輪会(福井智弘会長・会員9人)の主管27日(土)午後2時半から三条市体育文化会館で入場無料の第52回仏教文化講演会を開き、講談師の七代目一龍斎貞鏡(いちりゅうさい ていきょう)さんによる講談を聞いてもらう。

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第52回仏教文化講演会
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七代目一龍斎貞鏡さんは、実父に八代目一龍斎貞山、祖父に七代目一龍斎貞山、義祖父に神田伯龍をもち、世襲制ではない漫談界で初の三代続く漫談師。連続物などの個展演目のほか、ピアノを弾きながら講談を話すピアノ講談、日本全国土地にまつわる講談、漫画とのコラボレーションの新たな挑戦も行う。

五児の母として芸道と子育てを両立にまい進している。2008年に八代目門下に入門、見習い、12年に二ツ目昇進、22年に第77回文化庁芸術祭賞新人賞受賞、23年に真打ちに昇進した。

講演会では、江戸時代の儒学者、荻生徂徠(おぎゅう そらい、1666-1728)にまつわる報恩の物語と豆腐売りの七兵衛が互いにおもんぱかり恩に報いる話を聞いてもらう。タイトルは「報恩・徂徠豆腐〜江戸時代の儒学者・荻生徂徠の報恩談」。

法輪会は毎年、著名な講師を迎えて仏教文化講演会を開いている。漫談師の講師は今回が初めて。七代目一龍斎貞鏡さんの夫が日蓮宗の僧りょで、七代目は日蓮の一代記も演じている。

講演会を担当する日蓮宗實盛寺の小川原潮功(ちょうこう)さんが同じ宗門の縁もあって講師を依頼した。定員500人。申し込みは必要なく参加したい人は直接、会場へ出向く。問い合わせは三条市仏教会(070-3195-9066)。


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